あれから私は部屋に運ばれたらしい。

私はボス室で倒れた後、雲雀さんに運ばれて、3日間も寝込んでいたらしい。
草壁さんが丁寧に教えてくれた。

お陰で体が軽い。

雲雀さんにはお礼も兼ねて大丈夫なことを伝えに行くと、まだ後2日は休養するようにと言われた。

上司命令らしい。
言うことをきかないと痛い目に会いそうなのでおとなしく休養させてもらった。

その間、私はまたボンゴレの図書館に来て姫について調べていた。

そこで、目に止まったのはボンゴレ8代目ボスのこと
8代目はボスであり、姫であった人。
写真もあった。
すごく綺麗な人だった。

でもその綺麗な顔に荊の刺青があった。
私の腕の物と一緒だ。
私も力を使い過ぎるとこのようになるんだ…。

もう一冊気になる本を見つけた。

表紙には私の右の手の紋章と同じもの。

でも中身は真っ白だった。

「何だろう、これ?」

そう言いつつもその本に何か惹かれるものがあった。







天音が部屋にいない。

ちゃんと寝てるか確かめにいったらもぬけの殻だった。
全く予想的中だ。
おそらく図書館だろう。


図書館につくと、
そこには小さな寝息をたてながら寝ている天音を見つけた。


「本当に…しょうがない子だよね。」

そう言うと、自分のスーツのジャケットを天音の肩にかけた。

「無茶し過ぎたら噛み殺すからね。」

そう言って、天音の髪を触わりながら微笑んだ。