__並盛商店街
私はこっちの世界に来て初めて外に出た。
この町はごく普通だった。まさかこの下にマフィアのアジトがあるなんて誰も思ってないだろう。
私は雲雀さんに連れられて着物屋についた。
「着物ですか?」
と尋ねると
「僕の部下をしてる間は和服で仕事してもらうよ。」
と雲雀さんが言った。
「でっ、でも私着つけとか分からないし、第一お金持ってません!」
「お金は心配しなくていい。働いている分の給料もあるし、
ボンゴレの姫なんだからボンゴレ側からの生活費も入るだろしね。
着付けは…自分でなんとかしなよ。」
店の中にはたくさんの浴衣や着物があった。
「うわー!かわいい!」
私は和風の物が好きなのですぐに飛び付いた。
「早く好きなの選びなよ。最低3つは選びなよ。」
そう言うと雲雀さんは店内の壁にすがりながら目を瞑ってしまった。
私は遠慮なく浴衣を3つ選ぶことにした。
雲雀さんを待たせるのは悪いので、出来るだけ早く決めた。
白地にピンクの桜模様の物と紺色のベースに牡丹の花の模様の物、桜色のベースに小さな花が散っている物にした。
着付けは店員さんに教えてもらったので、何とかなるだろう。
「雲雀さん!お待たせしました!」
そう言うと
「じゃぁ、次行くよ。」
と眠そうに答えた。
(立ったまま寝てたのか、この人は…
いや凄すぎるだろ…)
「行くって、他にもあるんですか?」
「マフィアの正式な服はスーツだよ。スーツ買わなくてどうするの?」
そのお店は少し街外れにあった。
広々とした店内、落ち着いた雰囲気だった。
「この子にぴったりのスーツ頼むよ。後、いつもの加工つきで」
店員は嫌な顔一つせず、20着以上のスーツを持って来てくれた。
スーツは雲雀さんに選んでもらうことにした。
「じゃぁ、これだね。」
一瞬で決まった。
凄い、私なら絶対迷うのに…
そうして会計を待っていると銃声が聞こえて、店の窓が割れた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
雲雀さん・・・
書くの難しいなぁ・・・泣