実家にいた時にたまたまインスタントのフィルムカメラを発見したのですが、39枚撮るうちの何枚か撮った状態で放置されていたらしく使用期限が2年くらい過ぎていたものを見つけ、何が入っているのかなぁとモヤモヤしながら最近まで過ごしていました。
つい先日写真を全て撮り終え、現像に出して来ました。
すると、数年前に撮ったのかなぁと思われる教室の写真や実家の車の写真などが何枚か撮られていて、発見してからはなかなか撮らなかったので、引っ越してから撮りためたものが写っていました。
ただ、最初の方に撮った写真は特になぜそれを撮ったのだろうというものやピンボケしたものやら色々写っていてびっくりしてしまいました。
けれどそれまで忘れられていたフィルムカメラを見つけたことで何が撮られているのかなー、というワクワク感ができたのでよかったなぁと思っています。
思ったよりも暗い写真が多くて個人的にガッカリなところもありますが。
写ルンですのようなタイプのフィルムカメラは滅多使う機会がなく、見つけて数年ぶりに使いましたが、ズームやフォーカスを合わせることができないので逆に普段使っているカメラより扱いが難しくて上手く撮れていなくて失敗しているなぁと思っちゃいました。
そういうところがインスタントのフィルムカメラのいいところなんだなぁと思って少しほっこりでした。
私の場合気分によってデジタルカメラとフィルムカメラを使い分けられるようにどちらも持っていて、どちらもズームやフォーカスを自分でいじれるものを持ち歩いています。
ただ最近思うのはデジタルカメラが主流になっていてフィルムの現像代が高くなっていて最近フィルムカメラもよく使うようになってお金がかかるようになったなぁと思います。
以前は現像代だけでプリントアウトまでしてもらえたけれど、今は現像代と枚数分のプリント代がかかるので、今までの金額より倍以上かかってしまうのに驚きました。
なのでなかなか撮った写真を現像に出せなくてそこが少し困るところだなぁと感じます。
またフィルム自体も取り扱っているお店がとても少なくなって高くなっていて、そこもまたちょっと困ったところだな、と思っています。
けれど今回インスタントカメラを使ったことでまたひとつフィルムカメラの良さをわかったので、また買ったら写真を撮りたいなぁと思いつつ、いろんな写真を撮ることを楽しみたいな、と思っています。