3年がかりの恋いがはかなく散った私は、しばらく恋の停滞期を迎える。
折しも多感な思春期、彼氏が欲しいというそれだけの浅い恋、手当たり次第のミーハーな私だった。
「○○ちゃんて~、××君が好きなんだって~!!」告白。
卒業を目の前にし、ほのかに気になっていたH君。
卒業後の進路はばらばらで今後会う機会はないことは明白だった。
卒業式の日の夜、告白をした。
告白をしたと言っても自分で言う勇気なんてなかった。
そこでやっちゃいました。
友人の電話による「○○ちゃんて~××君が好きなんだって~」告白。
うん、痛い。痛すぎる。
しかも相手は私の友人とも知り合いではない。
さらに痛い。
そしてようやくその失礼さに気付いた私は もう一度謝罪の電話。
もはや痛いどころでは済まされない。
顔から火が出るほど恥ずかしく、そして申し訳ない告白に終わった。
フラれてどうだったのかって?
全くへこむこともなく、罪悪感だけが残った。