CHIERI☆LOVE IS BUBBLEで行こう

CHIERI☆LOVE IS BUBBLEで行こう

日常について

恋愛について

日々思ってること、感じたことをつらつらとつづります。

Amebaでブログを始めよう!

お土産をもらうつもりが


告白をされてしまったちえり。


告白をして断られ、

告白をされて断り、


私たちはちょっとおかしな関係になっていった。


***********************************************


告白を断ってからというもの、

少し気まずさはがあった。



だって私はあんなに微妙な返答をしてしまって、

きっと気を持たせてしまったということがわかっていたから。


それでも時は高校3年の冬。


北海道の大学に受かったF君。


大本命の大学だったから、絶対に北海道にいくんだと思ってた。

そうすれば地元で進学する私とは自然に縁が遠くなっていく。

この微妙に後ろめたい気分もあと少しの我慢。

そう思って日々を凌いでいた。



ところが、F君が驚くべき告白をしてきた。





「俺、A大学にいく。」





な、なんですと?! Σ(・ω・;|||




A大学と言えば私が行く地元の大学。


彼は何を血迷ったのか同じ大学に行くと言い出したのだ。

付き合ってもいないというのに…




彼のこの告白が、その後恐ろしい事態になるなんて

私はその時は思っても見ていなかった。




続く。

かすかに聞こえる規則正しいリズム


それはF君の胸の鼓動だった。


***********************************************


普通に話していて胸の鼓動が聞こえるはずがない。


そう、気づけば私はF君の腕の中にいたのだ。








意味がさっぱりわからない。

だって普通の話をしていたでしょ?

私たち、友達でしょ?




「好き。」




形勢逆転。

友達としての月日が流れている間に、

私は意図せずF君の気持ちをつかんじゃっていた。




ずっと好きだった人。

彼女ができてもあきらめられず、

告白までした人。

きっと普通だったらOKしちゃうのかもしれない。


でも私はその時、決定的に彼の欠点に気づいてしまった。





私、この人のにおい、嫌い!(´Д`;)



臭いとかどうとかじゃないの。

本当にただ単に、「会わない」って思っちゃったの。


それまでそんなに近づいたことなかったから気づかなかったけど、

どうしてもこのにおいは無理!


テレビで見たことがあった。

DNAとかフェロモンとかで、合うにおいと合わないにおいがあるって。

まさにそれだった。




「・・・ごめん。私達受験生だし。今は無理かな。


大学生になって、もっといい女になったらね。」




さすがに言えなかったよ。

においが嫌だなんて。



ごめんねF君。

でもやっぱり、



生理的に無理なの~!!!!!!!






----


そろそろ終わりたいF君話。

しかしそうはさせてくれなかったのです…



続く。




においが嫌だなんて。

恋愛実況中継が続いたある日


形勢が逆転した。


***********************************************


F君と私は受験生同士。


F君がある日、北海道に受験に行った。



私は完全に友達として接するようになっていたから

「お土産買ってきてね~」と、冗談交じりにお願いをした。


友達同士の社交辞令。

まさか本当に買ってくるとは思っていなかったし、

買ってきたとしても、よくある「友達みんなに」っていうお菓子の

いっこをもらえるくらいだと思っていた。


ところが、帰ってきたFくんから呼び出しがかかった。


「おみやげ渡したいから会おうよ~」





もう私はびっくり。

そんなに深い友情はぐくんだっけ?

そんな個別にお土産もらえるなんて…


でも別に学校でもよくない?


と思いながらも、

いやいややっぱりお年頃の私たち、学校ではやっぱり渡せないよね。


と納得して、待ち合わせ場所のショッピングセンターに向かった。




学校の知り合いに見られたら面倒なので、

私たちはショッピングセンターの階段で、

受験の手ごたえとか、いろいろな話をした。

ひとしきり話をして、一瞬の無言の時間が流れた時…






・・・?!!!!!!!!!!





突然のことで何が何だかわからなかった。



かすかに聞こえる規則正しいリズム。





それはF君の胸の鼓動の音だった。





続く。