お土産をもらうつもりが
告白をされてしまったちえり。
告白をして断られ、
告白をされて断り、
私たちはちょっとおかしな関係になっていった。
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告白を断ってからというもの、
少し気まずさはがあった。
だって私はあんなに微妙な返答をしてしまって、
きっと気を持たせてしまったということがわかっていたから。
それでも時は高校3年の冬。
北海道の大学に受かったF君。
大本命の大学だったから、絶対に北海道にいくんだと思ってた。
そうすれば地元で進学する私とは自然に縁が遠くなっていく。
この微妙に後ろめたい気分もあと少しの我慢。
そう思って日々を凌いでいた。
ところが、F君が驚くべき告白をしてきた。
「俺、A大学にいく。」
な、なんですと?! Σ(・ω・;|||
A大学と言えば私が行く地元の大学。
彼は何を血迷ったのか同じ大学に行くと言い出したのだ。
付き合ってもいないというのに…
彼のこの告白が、その後恐ろしい事態になるなんて
私はその時は思っても見ていなかった。
続く。
