光源
別にマイクラだけでなくて、現実世界にも光はないと私たちはやっていけませんが、それは置いといて、マイクラでの光源の扱いって結構難しいのではないでしょうか。というのも、最も作るのがお手軽で設置も簡単な光源アイテムといえば、「松明」ですよね。ただこの松明、現実世界には、特に日本を想像すると、普段目にする機会は殆ど無いわけです。つまり、松明を使うと、多少の違和感が伴うことになるんです。だって、あちらこちらに松明を置いておいたら大火事になること不可避ですよ。そこで、先人のマインクラフターたちは、松明を用いない明かりの確保の仕方を編み出してきたわけですね。ここまでダラダラと文だけを書きましたが、今回は拠点の松明をできる限り取っ払って、見た目の改善をしよう、という回です。では↓
1つ目は、光源を隠して設置することについてです。ここに、何の変哲もない、1つのジャック•オ•ランタンがあります。石でできたこの部屋は完全な密室で、このカボチャがないと真っ暗、という状況です。
このカボチャの上に、石ブロックを置きました。すると当然、部屋は真っ暗になります。石ブロックが、カボチャから出た光を遮ったからです。つまり、石ブロックは、「光を透過させない性質」を持っているわけです。このような性質をもつブロックを、「不透過ブロック」と呼ぶことにしましょう。
一方で、ガラスや葉っぱのように、「光を透過させる性質」を持つブロックもあります。このようなブロックを、「透過ブロック」と呼ぶことにします。この透過ブロックなのですが、見た目が明らかに透明でなくても、これに属するものがあります。
それが、半ブロックや階段ブロックです。どうやって光を通しているのかは分かりませんが、これを応用すれば、光源を隠しつつ周りを照らすことがより違和感なく可能になります。ちなみに、これらのブロックは光を透過しているように見えるだけで、実際には湧き潰しはできません。見た目の改善に使おうと思います。
2つ目は、松明と、その他の光源ブロックの、明るさの違いについてです。マイクラの世界には、「明るさレベル」という数値が存在し、この数値が高いほど明るく、低いほど暗くなります。明るさレベルは0~15の整数で表され、16段階あります。明るさレベル0が最も暗い状態で、15が晴天時の日光など、最も明るい状態です。光源ブロックには、各々に、持っている明るさレベルが存在します。光源ブロックを設置した場所が、その光源ブロックの持つ明るさレベルになり、そこから1ブロック離れる毎に、明るさレベルが1低下します。松明と、その他の光源ブロック(グロウストーン、ジャック•オ•ランタン、etc)の明るさレベルを比べてみると、松明が14、その他の光源ブロックが15と、1だけ松明の方が低い値なんです。ちなみに、多くの種類のモンスターがスポーンできるようになる明るさレベルが7以下です。松明よりも、その他の光源ブロックの方が湧き潰しに優秀であるということになります。
以上のことから、ジャック•オ•ランタンを隠して設置することで、拠点周辺の光源を整備したいと思います。