ゆきちゃん「イヤです!!」
ガーーン!!
Σ(´Д`lll)
WHY!?
俺「どどど、どうして!?」
ゆきちゃん「イヤだからです!!」
それって・・・ 理由になってないんですけど・・・
俺「そ、そぉ・・・( ̄▽ ̄lll)」
結局、そのまま午後の介護体験が始まってしまったんだ・・・
そのまま、俺は1階にてご老人のお話相手を続ける・・・
も!!
2階の様子が気になって集中できず・・・
早く終わってくれぇ~って感じで、
祈りながら過ごすしかなかったわけで・・・
そういう時ほど・・・
時間の流れが遅いと
感じることはないんだよね・・・( ̄▽ ̄lll)
6時・・・
ようやく、2日目の介護体験も終わりの時間を迎えた・・・
俺は、何も喋らず、 お互いに目も合わさない
ゆきちゃんとアヤを見かねて、
早く車で送ろうとしていたんだ・・・
すると・・・
昨日とは違い、
アヤが助手席にすっと滑り込んできたんだ・・・
俺「・・・!?」
アヤ「サッ!行きましょうか!」
俺「ん!?・・・あ・・・」
そうなると、ゆきちゃんは黙って
後ろに座るしかないわけで・・・
俺「えっと・・・今日はどっちから送ろうか!?」
アヤ「昨日と同じでイイですよ☆」
俺「あっ・・・そう・・・
じゃあ、ゆきちゃんからでいい!?」
ゆきちゃん「あ・・・はい・・・」
というわけで、昨日と同じように
まずはゆきちゃんのお宅に向かうことになったんだ・・・
しかし・・・
俺にはまだ仕事が・・・
それは、お弁当の件について、
アヤに言わなければならないということ・・・
でも・・・でも・・・
今、言っちゃったら・・・
間違いなく車内は
修羅場
と化すわけで・・・( ̄ロ ̄lll)
ゆきちゃんを送り届けてからにしようと ひそかに決意する
俺・・・
しかし!!
ゆきちゃん「あっ!アヤさん!?
明日、私が3人分のお弁当作ってきますから、
明日、作ってこなくてイイですよ♪」
ガーーン!!
Σ(´Д`lll)
ゆきちゃん・・・
ちょっと待って・・・((;゜Д゜))
アヤ「えっ!?
そんな・・・
悪いですよぉ・・・」
ゆきちゃん「イイですって♪
今日のお礼に♪」
お・・・お礼参りってヤツですか!?((((;゜Д゜)))
アヤ「いや、そんな気を遣わないで下さい・・・」
ゆきちゃん「大丈夫ですって♪ネッ!?」
と俺の方を振り向く・・・
俺「う・・・うん・・・
じゃあ、明日はゆきちゃんよろしくね・・・」
ゆきちゃん「は~い♪」
アヤ「・・・」
そして、すでに勝利の笑みを浮かべているゆきちゃんに対して、
まさかの反撃を受け、なすすべのないアヤ・・・
勝負はそのまま3日目を迎えることになるのだった・・・