2003年8月某日・・・
夏休みというのに、相変わらず
補習に忙殺されるサヤ・・・
補習と言っても、朝7時から夕方4時まで
缶詰状態で、通常授業と何ら変わらないのだが・・・
その日の放課後・・・
俺とサヤはいつもの場所で待ち合わせをし、
車の中でしばらく談笑していたんだ・・・
その時・・・
ヴィ~・・・ヴィ~・・・![]()
メールが受信した・・・
ゆきちゃん『先生!!
明日、研究室の掃除しませんか!?
先輩のゴミや研究資材が溜まって、
私たちの机が埋もれてしまってるんですよ!!』
ゆきちゃんからの突然のメールはこんな内容だった・・・
俺『いいよ!!』
ゆきちゃん『じゃあ、1時からでイイですか!?』
俺『オッケー!!』
ゆきちゃん『じゃあ、1時に待ってますね
』
ん?
(?_?)
なぜハート?
・・・
…ま、いっか…
俺は、それには返さず、
ケータイを閉じた・・・
すると・・・
彼女がタイミング良く突っ込んできたんだ・・・
彼女「メール、返さなくてイイんですか!?」
俺「うん・・・
」
彼女「誰からのメールですか!?」
俺「・・・同級生
」
彼女「・・・ふぅ~ん・・・
なんか怪しい!!
(▼Д▼#)
まさか
浮気とか!?
(▼皿▼メ)ノ」
俺「えっ!?( ̄ロ ̄lll)
いえいえ!!ヽ(゜△゜lll)ノ
滅相もありません!!」
彼女「じゃあ、ケータイ
見せて!!ヾ(▼ヘ▼*)」
俺「・・・いや・・・
いいけど・・・」
すかさず、俺のケータイを開き、
受信箱を開く彼女・・・
そして、彼女が目にしたのは・・・
【ゆきちゃん『じゃあ、1時に待ってますね
』】
・・・
・・・ん!?
( ̄ロ ̄lll)
サヤちゃん!?
( ̄ロ ̄lll)
何か勘違いして
ませんか!?
( ̄ロ ̄lll)
そんな鬼のような
顔しないでさ・・・
( ̄ロ ̄lll)
リラ~ックス
リラ~ックス・・・
あ・・・
あは・・・
あはははは・・・
( ̄▽ ̄;)
俺「・・・あの・・・
それは・・・( ̄▽ ̄lll)」
彼女「ん!?(▼皿▼メ)」
俺「いや・・・
だから・・・
それはね・・・( ̄▽ ̄lll)」
彼女「んぁ?(▼皿▼メ)」
俺「同級生のゆきちゃんからのメールで・・・」
彼女「んなことは
見ればわかります!!(▼皿▼メ)」
俺「だよねぇ~・・・( ̄▽ ̄lll)」
彼女「で、なんなの!?
このハート!?(▼皿▼メ)」
俺「さ、さぁ・・・俺にも
全くわからなくて・・・( ̄▽ ̄lll)
ただ、研究室が同じで、
明日、研究室の掃除をする
約束をしただけなんだけど・・・
なぜか、ハートが入っててさ・・・
うん・・・( ̄▽ ̄lll)」
彼女「へぇ!!
なら!!今すぐ!!
そのメール削除して!!ヾ(▼ヘ▼*)」
俺「う、うん!!( ̄▽ ̄lll)ゞ 」
彼女「よろしい!!(▼Д▼#)」
そして・・・
次の日から、彼女のメールチェックが
始まったことは、言うまでもない・・・![]()
俺の方はというと、ハート入りの
メールが来た時点で即、削除を繰り返し・・・
彼女にその後、怒られるようなことは
何とか避けることができていたんだけど・・・
でも、ゆきちゃんがどんな気持ちで、
こんなメールを送っていたのか・・・
根本的な部分については、
まだイマイチ理解できていなかったのである・・・