泣き崩れる彼女・・・
俺「どうした・・・?」
彼女「ぐすっ・・・だって・・・急に現れるんだもん!!」
俺「急に現れる以外にどう現れればいいんだよ!!w」
彼女「うっ・・・うっ・・・だって・・・例えば、連絡してからとか・・・」
俺「その連絡ができなかったんだよ・・・」
彼女「うっ・・・どうして?・・・!!あっ!!そっか・・・」
俺「うん・・・ケータイ、解約してただろ!?」
彼女「はい・・・すいません。」
俺「いいよ☆それより、今の連絡先、教えてくれない!?
俺もケータイ、昨日買ったんだよね♪」
そう言うと、彼女は涙を拭いて、
とびきりの笑顔を俺に見せてくれたんだ!!
彼女「はい♪電話番号は・・・」
そうやって、俺たちは、また連絡を取り合う手段を得た・・・
俺「そういえば・・・1年の間に彼氏できなかったのかな!?」
彼女「バカ!!できてるわけないじゃないですか!!」
俺「ゴメンゴメン♪じゃ、俺とまた、付き合ってくれるかな!?」
彼女「いいとも♪ですwすごく、寂しかったんだから!!」
俺「ゴメンね・・・」
そう言って、俺は彼女を優しく抱きしめた・・・
翌日・・・土曜日・・・
俺と彼女は、1年ぶりのデートに出かけた・・・
俺「そういえば、もう16才になったんだよね!?」
彼女「はい♪」
俺「言うの遅くなったけど、誕生日おめでとう!!」
彼女「遅すぎです!!w」
俺「ハハハ・・・」
もう、俺と彼女は、彼女の両親の承諾さえあれば、結婚できるんだ・・・!!
そう思うと、1年前とは違う、
何か、すがすがしい気持ちになれている自分がいた!!
だから、俺は思い切ってこう言ったんだ・・・
俺「今度、サヤのご両親に
挨拶に行こうと思うんだ・・・」
彼女「どうしてですか!?」
俺「もう塾の先生も辞めてるわけだし、
サヤの彼氏として、
お付き合いを正式に
許していただこうかなと思って・・・」
彼女「そうですか・・・」
それっきり、彼女は黙ってしまった・・・
あれ!?
喜ばないの・・・!?
まだ、迷惑だった・・・!?
そう思って、慌てて聞いてみることにしたんだ・・・
俺「何か・・・不都合なことでもあるの・・・?」
彼女「えっ!?・・・いえ・・・・
でも、まだいいじゃないですか!そういう話は!!」
俺「そうかな・・・?」
彼女「はい♪」
彼女に何かごまかされた様な気がしたが、
その場はそれでその話を打ち切った・・・
彼女がいつ、俺との関係を正式に両親に伝えようと
考えているのかについては、
彼女なりに言うタイミングがあるのだろうと考えて・・・
しかし、この時、もっと突っ込んで話を聞いておけばよかったと、1年後、
後悔することになろうとは・・・その時は考えることもできなかったんだ・・・