2001年12月12日(水)
今日の指導は南くんと横尾くん☆
指導は9時半に終わるから、その後、サヤのいる自習室へ・・・
すると・・・
ハッ( ̄ロ ̄lll)!!
自習室で、田岡先生に指導を受けているサヤの姿が・・・
|Д`)ジー
|)彡サッ
そ~っと自習室のドアを閉めて帰宅・・・
その後、メール受信・・・
サヤ『ゴメンなさい(>_<)なんか田岡先生が指導時間終わった後も
自習に付き合ってくれたからさ!』
俺『いいよ☆サヤは田岡先生の生徒なんだし、問題なし!』
サヤ『ありがとうございます☆
水曜と金曜は田岡先生が自習も見てくれる
ことになったんですよ☆』
俺『そうなんだぁ~☆よかったね☆』
・・・ってか、
すでに先生が見る時点で「自習」ではなくなってるんだけどねw
サヤ『明日の放課後、会えますよね?』
俺『もちろん!』
サヤ『じゃあ、プリクラ撮りに行きませんか?』
プリクラか・・・そういや、未だかつて撮ったことないな・・・
俺『いいよ!俺、初めてだよ!プリクラ撮るの・・・』
サヤ『ホントですか?ヤッタ~!!また、先生の初めて奪っちゃった』
俺『ハハハ・・・それでどこに撮り行こうか?』
サヤ『駅の近くにプリクラ専門店があるんですよ☆そこでいいですか?』
俺『いいよ☆』
ということで、翌日の放課後・・・
13日(木)
嬉しそうに俺の手をひく彼女の姿がありました
サヤ「こっち、こっちぃ~」
俺「ちょっ、わかったからひっぱんなって!」
サヤ「キャハハッ(。^∀^。)」
俺「・・・ここ?」
サヤ「そうですよぉ~☆」
そこは、たくさんの女子中学生と女子高生のたまり場となっていました・・・
しかし、俺のような男はどこにも見当たらず・・・
場違い感MAXです・・・_| ̄|○
そんな20才の男が、女子中学生に手をひっぱられているもんだから、
たまっている女の子たちがこっちを見るわ見るわで・・・
かなり恥ずかしかったです・・・(*/□\*)
俺「・・・でも、なんで男いないの?」
そう聞いた俺に彼女が無言で、ある一枚の張り紙を指差します・・・
そこには・・・
「カップル以外の男子入場禁止」
の文字が・・・( ̄ロ ̄lll)
俺「なんで?( ̄ロ ̄lll)」
サヤ「昔、女子高生とかがプリクラ撮ってる時に、
変な男が斜め下からパンツを盗撮する事件が多発したらしくて・・・
それで男子禁制になったらしいんですよ!
でも、カップルは特例で入れるんです」
俺「あっ・・・そゆこと・・・」
だから、皆、俺を見てるわけね・・・
俺がサヤとこの店に入ってるってことは、
「俺たちはカップルです!!」って高らかに宣言してる
もんですからね・・・
アハハ・・・( ̄▽ ̄;)
そりゃ、20才と女子中学生のカップルは珍しいですもんね~・・・
てか、犯罪者とか思われてたりして・・・_| ̄|○
俺がそんなことを思って縮こまってることを意にも介せず、
サヤはどんどんお店の奥に俺をひっぱって行きます・・・ヽ(゜△゜lll)ノ
サヤ「せんせぇ!これで撮りましょう(*^∀^*)/エヘッ 」
俺「お、おう!」
てか何でもいいんで、早くプリクラ撮ってこの場から退散したい!!
サヤ「じゃあ、撮りますよぉ~☆」
俺「お、おう!」
パシャッ☆
サヤ「もう一度です☆」
俺「(まだかい!!)・・・お、おう!」
パシャッ☆
そんなこんなで、できたプリクラはサヤの手によって
キレイにハサミで切り取られ、半分を俺がもらうことに・・・
ハハ・・・誰に配ろうかな・・・( ̄▽ ̄;)
サヤ「いい思い出になりましたね」
俺「そ、そうだね・・・」
サヤ「また、撮りに行きましょうね」
マジかい・・・_| ̄|○
そして、俺はその後も、サヤとプリクラを撮りに行くのだった・・・
女子の好奇の目に耐えながら・・・
とほほ・・・il|li_| ̄|○il|li