2001年12月11日(火)


今日の指導は、野中さんを塾で指導した後、


家庭教師でみさきちゃんのところへ直行です!


しかし・・・( ̄ロ ̄lll)


そのことで今日は、またも質問攻撃にあうハメに・・・_| ̄|○


誰からって・・・?


そりゃあ、もちろん愛しの彼女、サヤからですよドキドキ


ブゥ~・・・ブゥ~・・・携帯


はい、メール受信しました・・・


彼女『今日も自習に行っていいですよね?』


俺『もちのろんよ~♪』


彼女『野中さんの指導終わった後って、時間あります??』


俺『ゴメン、ないよぉ!!すぐにカテキョに直行しなきゃ・・・』


彼女『じゃあ、今日は勉強見てもらえないんだぁ・・・(>_<)』


俺『ゴメンね・・・』


彼女『じゃあ、せめて塾が始まるまで、放課後会えませんか?』


俺『そりゃ~、もっちもちよぉ☆』


・・・最近、テンションが異常に高いんです(>_<)


・・・人生最大の幸福期を迎えていますので・・・


何が幸福かって?


そりゃあ!

愛しの彼女がサヤだからに決まってるじゃないですかァヽ(*´▽`)ノラブラブ


ってことで、放課後。。。


彼女「お疲れ様です~☆」


俺「お疲れぇ!」


彼女「せんせぇ!聞きたいことがあります(>_<)」


俺「はい、なんでしょう?お勉強のことですか??」


彼女「いいえ!野中さんとみさきちゃんのことです!」


・・・はい?( ̄ロ ̄lll)そうきましたか・・・


俺「2人がどうかしたの??」


彼女「どんな人ですか??」


俺「2人とも中学3年生だよ☆」


彼女「じゃあ、私と同い年なんだ・・・(>_<)」


俺「そうだねぇ~☆」


彼女「で、2人のことどう思ってるんですか??」


俺「どうって・・・?」


彼女「カワイイんでしょ?」


俺「・・・もちろん、生徒としては・・・あせる


彼女「告白されたら付き合いますか?」


俺「つ、付き合わないよ!だって、俺にはサヤがいるし!」


彼女「じゃあ、私がいなかったら付き合うんだ?(>_<)」


俺「つ、付き合わないって!

サヤ以外と付き合いたいと思った生徒はいないし!」


彼女「・・・ホントにぃ??(>_<)」


俺「本当です!!オス!!」


彼女「・・・じゃあ、よかった(^-^)」


俺「心配しなさんなって♪」


彼女「心配しますよ~!」


俺「そうなの~?サヤは心配性だなぁ~♪」


彼女「・・・じゃあ、先生は気にならないんですか?」


俺「何が?」


彼女「私が、他の人に告白されてたりしたら・・・」


えっ!?( ̄ロ ̄lll)まさか・・・


俺「・・・されてるの?あせる


彼女「・・・」


俺「えっ?( ̄ロ ̄lll)誰に??あせる


彼女「・・・これ・・・」


そう言って渡してきたのはノートの切れ端を折りたたんだもの・・・


見てみると・・・


『サヤへ
俺は、君のことが好きです。
最初に出会った時から、好きでした。
俺と付き合ってください。
お願いします。
     野川聡』


・・・はうあ( ̄ロ ̄lll)


ラ、ラブレターですね・・・


間違いなく・・・


俺「こ、これ・・・ラブレターだよね?」


彼女「・・・うん」


俺「いつもらったの?」


彼女「今日・・・下駄箱に入ってた・・・」


俺「で、どうすんの?」


彼女「もちろん、断るに決まってるじゃないですか!」


・・・ほっ( ̄□ ̄;)


俺「・・・こ、この聡くんはナニモノ??」


彼女「同級生です・・・」


俺「同級生・・・仲良いの?」


彼女「う~ん・・・あんまり話したことない・・・」


俺「・・・じゃあ、何て言って断るの?」


彼女「友達に伝えてもらいますよ!」


俺「えっ?そ、それはやめた方が・・・( ̄ロ ̄lll)」


彼女「なんでですか?」


俺「だって、こういうのって友達に教えたらダメじゃない?」


彼女「あっ・・・そっか!それもそうだなぁ・・・
じゃあ、どうしようかな・・・」


俺「・・・明日、手紙書いて、下駄箱に入れておいたら?」


彼女「あっ!そうですね♪」


俺「・・・こういうのって、他にももらったことあるの?」


彼女「ラブレターですかぁ?」


俺「うん・・・」


彼女「どれくらいだろ・・・わかんないです・・・」


俺「そ、そうなんだ・・・( ̄ロ ̄lll)」


彼女「とりあえず、クラスの男子からは全員に告白されましたけど、

そのうち、何人がラブレターだったかなぁ・・・」


俺「ちょ!ちょっと待って!!ヽ(゜△゜lll)ノクラスの男子全員スか?」


彼女「はい・・・一時期、大変でした・・・断るのが・・・あせる


俺「そ・・・そう・・・」


す・・・すごすぎます・・・_| ̄|○


俺「それで、数え切れないくらいなんだねぇ~・・・」


彼女「はい・・・てかいちいち数えてられませんよ!」


俺「そりゃ・・・そうだね・・・そんなにもらうならね・・・」


ア・・・アハハ・・・(´∀`)


彼女「先生もたくさんもらうんじゃないですか??あせる


・・・残念ですが・・・_| ̄|○


俺「・・・俺は、サヤとあと一人だけだけど・・・_| ̄|○」


彼女「あと一人って元カノさんですか?」


俺「いや、違う人・・・断ったから・・・」


彼女「そうなんですか?(。^∀^。)キャハ☆
じゃあ、私が初めてなんですね☆ラブレターでOKした人って!!ラブラブ


俺「・・・そうだよ!」


彼女「やったぁ!!かなり嬉しいッ!!!!ラブラブ


俺「そう?よかったね☆」


彼女「ハイッ!!でもせんせぇ?」


俺「何?」


彼女「あんまり、私以外の女性と話さないで下さいね(>_<)」


俺「へっ?・・・あ~わかったよ!!サヤ以外の女性ね!!」


彼女「絶対ですよ!!」


俺「おう!!」


大丈夫♪大丈夫♪・・・俺はサヤみたいにモテないしね♪


俺に話しかけてくる女性なんていないでしょ?


余裕だしぃ♪・・・( ´∀`)


そんなこんなで、塾の時間・・・


俺は野中さんの指導をしている・・・


俺「ココはテストによく出るから、しっかり復習しとくように!」


野中さん「はい!」


俺「じゃ、次はこの問題に挑戦してみよっか?」


野中さん「はい!」


・・・


・・・


・・・ん?(´ヘ`;)


さっきから、何やら強い視線を感じるのは・・・


気のせい?(´ヘ`;)


・・・


・・・よし!


そ~っと・・・後ろを振り返ってみます!


そ~っと・・・


そ~っと・・・( ゜д゜)汗


・・・!!


・・・はうあッ!!ヽ(lll ゜△゜)ノあせる


サ、サヤが見てます・・・!!( ̄ロ ̄lll)あせる


しかも、他の先生と話すふりをしながら、視線はしっきりコチラの方へ・・・


その視線からは、『あんまり野中さんと親しく話すな(゜Д゜#)』光線が


バシバシ出ているように感じました・・・_| ̄|○


顔は笑ってますが、目は笑ってません・・・ひぃ~!(゜△゜lll)


その日は、そんなプレッシャーを痛いほど浴びながら、


野中さんの指導をしている俺がいましたとさ・・・_| ̄|○


もちろん、後から『約束が違うじゃない!!』という


メール攻撃を受けたのは言うまでもありません・・・


だって、勘違いしてたんだもん・・・


俺はてっきり、大学とかプライベートで女性と親しく話すな!って


意味だと思っててさ・・・_| ̄|○


そういうわけで・・・


『生徒や仕事関係の人を除く女性とあまり話さない』という内容でOKを


もらい直すことができたのは、日もかわった、


夜中の1時すぎでございましたとさ・・・_| ̄|○とほほ・・・





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