本日は子育てにおいて、気を付けないといけない話。


子育てにおいて、参考になるのはやはり自分の幼少期です。



自分の失敗を鑑みれば、おのずと気を付けるポイントが見えてきますね。





かんちゃまは、小学校3年生までは、それなりにシュっとしてました。


部活はやってなかったけど、天性の足の速さも持ってましたね。




そんな私が、夕食時にご飯をモリモリ食べて、


おかわり!と言うと、



おとうちゃまとおかあちゃまは、こう言いました。



「いっぱい食べて、えらいねえ~!」






いっぱい食べるとえらいのか…。

かんちゃま少年の心に、その言葉はこだましました。


親に褒めてもらえる!その一心から、翌日以降必ずおかわりするようになりました。




しかも、3杯目にいくと、また褒めてもらえるのです!





かんちゃまは、(今日はべつにお腹すいてないぞ?一杯で十分お腹ふくらんだなあ)という日でも、


いやいや、親の期待を裏切るわけにはいかない!


と、おかわりを宣言するのでした。




当然部活もなにもやってない私には、オーバーイート。



見事に一年後の小学4年生時には、顔までポッチャリ。

なんと、肥満児用のズボンじゃないと入らないという、彦麿呂さんのようなわがままボディになってしまったのです。




そんな中行われた、学年120人が参加するマラソン大会。



かけっこでは、1位をとっていたこの私が、


太りすぎて、太ももをこすりながら走り出し、体は思うように動かず、スタートから10mでズッコケました。



そして最下位に。



しかし、心はデブではない、と息巻くかんちゃま。


そこから、全力で走り、本物の鈍足たちのみを追い抜き、


ゴールしたときには99位でした。





3桁の順位はまぬがれた…!もはや私には、その名誉しか残されてませんでした。

100番台ではない!つまり俺はデブではない!



そんな言い訳を、心に染み込ませたのでありました。





そして、それから半年。
5年生になったかんちゃまでしたが、2学期に、

友達から誘われてバスケ部に入ることになります。



ただ、動機は、好きな子がバレー部にいるから、めっちゃ見れるやん、という非常に不純な、


今のかんちゃまが言ったら逮捕されかねない理由でバスケ部に入ったのでした。




5年生の2学期に入ったバスケ部で、冬のマラソン大会のときには、体はしっかりと出来上がっておりました。




私に必要なのは運動だったのです。





なんと、そのマラソン大会、3位ですよ!



道徳の本に書いてほしいぐらいですね(^o^)



我がバスケ部は、非常に弱小だったのですが、かんちゃまはそこでエースとして点取り屋になるのです。みなさま、完全に流川を想像していただければ間違いありません。




ということで、話は脱線しましたが、


食べることを、おかわりすることを、あまり褒めないように私は気を付けようと思います!



すでに息子ちゃまは、保育園の誰よりもお腹ポッコリなのです。江夏のような体つきをしております。




息子ちゃまがどんな部活に興味を持つのか、楽しみです(^o^)