これはもうただのウンチクなのですが、


へー!と感心しましたので、みなさんにもぜひ紹介したいと思います。



みなさんは、『交差ネットワークによる二度聞き効果』というのをご存知でしょうか?(^o^)



これってね、すごいんですよ。

たとえば、ただの都市伝説なのに、まことしやかに信じられてるものってあるじゃないですか。
みんなが、なんか確信を持って信じてるけど、どこにも何の証拠も根拠もないもの。


それはどういうことなのかと言いますと、


人間て、一つの噂を、別々の人から聞くと、信じやすいんですって!



でね、これがここで終わらないんです。

ものすごい実例があるんです。


それが、1973年に発生した豊川信用金庫事件なんです。


どういうことかと言いますと、


ある土曜日に、女子高生が電車の中で、会話をしています。
3人でおしゃべりしているんですが、そのうちの1人A子ちゃんは、豊川信用金庫に就職が決まっています。

それを他の2人が冗談でからかいます。銀行だから(銀行強盗とか)危ないよ」と。


それを真に受けたA子ちゃんは、家に帰って親戚Bに聞きます。「豊川信用金庫って危ないの?」と。

親戚Bさんは、豊川信金の近くに住む親戚Cに電話して聞きます。「豊川信用金庫は危ないのか?」と。


次の日─親戚Cは、美容室で店員のDさんに「豊川信金は危ないらしい」と話します。


月曜日、店員Dさんは、親戚Eさんにこの話を伝えます。そのとき、クリーニング屋さんのFさんも同席していて、その話を一緒に聞きました。

クリーニング屋Fさんは、妻Gさんにもその話を伝えます。この夫婦は過去に、金融会社の倒産で痛い目を見たことがあったそうです。


火曜日、豊川市の主婦の間では、この話でもちきりになります。 そして、通りがかりの人も、その話がなんとなく耳に入ってきます。

水曜日、噂はさらに広がります。この頃には、「豊川信用金庫は危ないらしい」ではなく、「危ない」という断定形で伝わります。



木曜日。

クリーニング店の妻Gさんが、接客をしているところ、ガス店主人のHさんが電話を貸してくれとやってきます。

そして、Hさんは電話で「豊川信用金庫から120万円おろしてくれ」と言います。別に普通におろそうとしただけです。


しかしGさんは、やはり豊川信用金庫は危ないのだ!と判断し、180万円の預金をすぐにおろしにいきました。

そして、近所の主婦に、そのことを伝えます。

結果、59人が窓口に殺到し、その日のうちに5千万円が引き出されたのです!!



ラストの金曜日、噂を聞きつけてさらに殺到した預金者によって、数日間で20億円が引き出される事態になりました。。。



恐ろしいですよね~。最初は冗談だったんですよ。


これが、『交差ネットワークによる二度聞き効果』です!



勉強になりましたね!


みなさんも、別々の人から聞いたといって、気軽に信じたらあかん!




ただね、こういうのはどうでしょう。



「オフィス北野のかんちゃまはすごく面白くて、売れそう」


これを、身近な人に言ってみてください。だまされたと思って。あくまでも実験ですから。




すると、1週間もたてば、テレビ局に「かんちゃまを出せ!なんで観れないんだ!ウチにはCSはついてない!」という群衆が殺到するのではないでしょうか?(そんなに観たいならCSに入りなさいよ笑 なによりもライブに来れば見れる)




いいですか?これはあくまでも実験ですから、絶対にやらなければなりません。じゃないと、それはもう実験にはなりませんからね。


友達に送るメールの最後でもかまいません、ぜひ伝えてみてください。(かまいませんじゃないよ。こっちがかまうわ笑)




みなさま、次はテレビでお会いしましょう(^o^)