ゴールデンウィークの前半は、地方で行なうバイトがバラシになってしまったということで、
おうちでまったりと過ごしておりました。
久しぶりに映画を観ようということになり、
オブリビオンを借りたのですが、
前半は良かったですねえ。前半は。
そして、僕の大好きなアメコミものである、
マン・オブ・スティール
と
ウルヴァリン
を借りたのですが、
今回は特に、マン・オブ・スティールについて書きたいと思います。
これは、要はスーパーマンなのですが、それの新シリーズ的なものですね。
いや~ひどかった!(笑)
結局、ダークナイトをやりたかったんですよ。
バットマンをリアル路線にして、
名前もバットマンそのままにせずに、「ダークナイト」として、監督もクリストファー・ノーランという素晴らしい監督のおかげで、
どこかチープだったバットマンが、リアルで雰囲気もバツグンのとてもとても面白い映画に仕上がったわけです。
ところがこのマン・オブ・スティールは、
スーパーマンもリアルにしたら面白くなるはず!というところから始まっているのですが、
スーパーマンは、やはりあのスーパーマンが、むちゃくちゃ面白い映画なので、そんな風にする必要がなかったのですよ!
やはり我々が観たいスーパーマンは、クラーク・ケントが、公衆電話に入ってクルクルクルと回ると変身してスーパーマンになるところであり、
タクシーの左側のドアから入ったクラーク・ケントが右側のドアから出てきたら、スーパーマンになっているところなのです!
あと、クラーク・ケントがヒロインと一緒にいるときに暴漢に襲われて、
銃でバーン!と撃たれて、大丈夫だった?とかけよるヒロインに「どうやら外れたみたいだ」と言って安心させて、
ヒロインが去ると、右手でつまんだ銃弾を見つめて、ふう、と一息つくクラーク・ケント、これなんですよ!
それがなんだ、このマン・オブ・スティールは!
とにかくドカンバキンがおおざっぱで、
パンチすると、ビルを破壊しながら吹っ飛んでいき、
敵に殴られると、ビルを破壊しながらスーパーマンが吹っ飛んでいくのです。
そして何よりつじつまが合ってないことの連続。
宇宙船の中は、故郷であるクリプトン星の空気だから、体に合わなくて力が出ない、
っていうて、ヘロヘロになったスーパーマンが、ベッドの上に腕輪ガチーンとつけられて拘束されるんですよ。
それが、宇宙船の中が地球の空気になったぞ、ってベッドにはりつけられてる腕輪をバキーン!と外すんですが、
宇宙船の中にいるやつは全員クリプトン星人ですから、通常の強さのスーパーマンに合わせた固さのはずなんですよ!?なんで壊せるのん?!
そして、宇宙空間でも戦います。
じゃあ、息とめてクリプトン星の空気吸わんかったら、戦えてたんちゃうん。
いや、これはまだ説明しやすいから書いたんですけど、とにかくつじつま合わんことの連続なんですよ!
マン・オブ・スティールを観ながら、ここがおかしい!と指摘していくライブをやりたいぐらいだ。
とにかくひどかった。
みなさんは、初代のスーパーマンを観てください。
最後に地球の上を飛びながら、観客にニコっと笑いかけるスーパーマン、あれを観るべきなのです。
大体、なんであの名曲を使わなかったんだ。スターウォーズもずっと使ってるやろ。
いやあ、すっとしました。
みなさま、話は変わりますが、この間友人のキャプテン渡辺がこんなブログを書いていたので、ご覧くださいませ。
『鼻』
どうも。この一年くらいで一番「ツイてるな」と思った事が、麻雀のアプリで天和をあがった事の男です。正直、ついにガッツポーズが出た。キャプテン渡辺と申します。皆様はどのような日常をお過ごしでしょうか。
私は先日、やっと「24」を観終わりました。後輩の芸人のゴールドハンバーグに薦められるがままに、彼に借りて観ました。まあ、ずっと気になってはいたんですが、なんとなく未見だったんですね。
それにしてもゴールドハンバーグの、この5年くらいに渡る「24」押しはスゴかった。彼が女で、これが告白だったのならば、私は根負けして抱いていただろう。ちなみに、彼のその熱意がお笑いに向く事はない。
そして今まで彼の薦める映画などが、彼のそのテンションに沿うほど面白かった事は一度もない。まあ、あのテンションで薦められたら、パックトゥザフューチャーですら物足りないかもしれんが(どんなテンションなんだ・笑)。
観てない方もたくさんいると思うので、一応詳しくは書きませんが、途中ダレながらも最後は「お~!」となったので、私なりには満足しております。辻褄合わなかったりするんですけどね。
そう、この映画などにおける辻褄というか、物語の整合性というかですねえ、これにこだわる人が私は嫌いなんですよ(作り手ならいい)。そういう人は最後に素直に驚かないじゃないですか。何を観ても。
何かアラ探ししながら観てる人は苦手なんですよね。もうそんな事言い出したら、「そもそもこんな奴いねえよ。こんな事ありえねえよ。」で、ほとんどの映画は終わってしまう訳です。
まあ、そういう人達にとっては、そういう見方が楽しいのかもしれませんけどね。私は整合性にはだいぶ目をつぶる。目をつぶれなかった映画が、今パッと出てこないくらいだ。オチを読めた事もほとんどない。
ああ、そうですね~。「途中でオチが読めた」とか、すぐ言う奴も嫌いですね。ヤフーの映画レビューとかによくいるんですけど。素直に楽しむ気がないのか?と。私がオチを読めないのは、読もうと思って観てないからですからね。
何となく日本人にそういう人が多い気がしますよ。世界一楽しむ事がヘタな国民だと思うので。……は!はからずも日本を斬る事になってしまいましたが、本意ではありません。え~何を言いたいとかというとですねえ…。
友人にかんちゃまという肉体労働者がいるのですが、彼も「24」は観た事があるらしく、感想を聞いてみると、彼は「あんなの最後、ただ驚かしたいだけやからな。全っ然辻褄合ってへんし、アカンわ、あんなん。」と、黒澤明みたいな顔で言うではないか。
あんなに鼻がぷっくりしていた彼を今までに見た事がない。最初「本物の黒澤明か…?」と思ったが、「いや!黒澤明はこんなに鼻がぷっくりしていない!」と気づいて、かろうじて違う事がわかったくらいだ。
そんな彼のネタには整合性が全くないというのも(肉体労働者じゃないんかい)また、人生とは?人間とは一体…?となる部分だ。他人が作ったものには、何とでも言える。そして何より楽しめない性格ほど、損なものはない。
皆さんは鼻をぷっくりさせないよう、気をつけてくださいね。
※鼻ぷっくり=何というか、得意満面の最上級の事です。
首しめたろか
あいつ何書いとんねん!(笑)
僕はなんでもかんでもいちゃもんつけるような人間ではないのですよ!
許せる、つじつまの合わなさもいっぱいありまんがな!(笑)それをなんだあいつは!バカか!(笑)
何よりも言いたいのは、あいつも「ビックリさせたいだけやな」と、僕と同じことを言うてましたからね(笑)なんやったら、ともに24はオチが観たいから最後まで観たけど、途中はつらかった、という感想で盛り上がったぐらいですからね(笑)
まあ、しかし、みなさま、ご安心くださいませ。
すでに彼の首はしめときました(^o^)
こないだの、17ていうトークライブで会ったときですね。
有言実行の男、かんちゃまを、今後とも宜しくお願いします。
おうちでまったりと過ごしておりました。
久しぶりに映画を観ようということになり、
オブリビオンを借りたのですが、
前半は良かったですねえ。前半は。
そして、僕の大好きなアメコミものである、
マン・オブ・スティール
と
ウルヴァリン
を借りたのですが、
今回は特に、マン・オブ・スティールについて書きたいと思います。
これは、要はスーパーマンなのですが、それの新シリーズ的なものですね。
いや~ひどかった!(笑)
結局、ダークナイトをやりたかったんですよ。
バットマンをリアル路線にして、
名前もバットマンそのままにせずに、「ダークナイト」として、監督もクリストファー・ノーランという素晴らしい監督のおかげで、
どこかチープだったバットマンが、リアルで雰囲気もバツグンのとてもとても面白い映画に仕上がったわけです。
ところがこのマン・オブ・スティールは、
スーパーマンもリアルにしたら面白くなるはず!というところから始まっているのですが、
スーパーマンは、やはりあのスーパーマンが、むちゃくちゃ面白い映画なので、そんな風にする必要がなかったのですよ!
やはり我々が観たいスーパーマンは、クラーク・ケントが、公衆電話に入ってクルクルクルと回ると変身してスーパーマンになるところであり、
タクシーの左側のドアから入ったクラーク・ケントが右側のドアから出てきたら、スーパーマンになっているところなのです!
あと、クラーク・ケントがヒロインと一緒にいるときに暴漢に襲われて、
銃でバーン!と撃たれて、大丈夫だった?とかけよるヒロインに「どうやら外れたみたいだ」と言って安心させて、
ヒロインが去ると、右手でつまんだ銃弾を見つめて、ふう、と一息つくクラーク・ケント、これなんですよ!
それがなんだ、このマン・オブ・スティールは!
とにかくドカンバキンがおおざっぱで、
パンチすると、ビルを破壊しながら吹っ飛んでいき、
敵に殴られると、ビルを破壊しながらスーパーマンが吹っ飛んでいくのです。
そして何よりつじつまが合ってないことの連続。
宇宙船の中は、故郷であるクリプトン星の空気だから、体に合わなくて力が出ない、
っていうて、ヘロヘロになったスーパーマンが、ベッドの上に腕輪ガチーンとつけられて拘束されるんですよ。
それが、宇宙船の中が地球の空気になったぞ、ってベッドにはりつけられてる腕輪をバキーン!と外すんですが、
宇宙船の中にいるやつは全員クリプトン星人ですから、通常の強さのスーパーマンに合わせた固さのはずなんですよ!?なんで壊せるのん?!
そして、宇宙空間でも戦います。
じゃあ、息とめてクリプトン星の空気吸わんかったら、戦えてたんちゃうん。
いや、これはまだ説明しやすいから書いたんですけど、とにかくつじつま合わんことの連続なんですよ!
マン・オブ・スティールを観ながら、ここがおかしい!と指摘していくライブをやりたいぐらいだ。
とにかくひどかった。
みなさんは、初代のスーパーマンを観てください。
最後に地球の上を飛びながら、観客にニコっと笑いかけるスーパーマン、あれを観るべきなのです。
大体、なんであの名曲を使わなかったんだ。スターウォーズもずっと使ってるやろ。
いやあ、すっとしました。
みなさま、話は変わりますが、この間友人のキャプテン渡辺がこんなブログを書いていたので、ご覧くださいませ。
『鼻』
どうも。この一年くらいで一番「ツイてるな」と思った事が、麻雀のアプリで天和をあがった事の男です。正直、ついにガッツポーズが出た。キャプテン渡辺と申します。皆様はどのような日常をお過ごしでしょうか。
私は先日、やっと「24」を観終わりました。後輩の芸人のゴールドハンバーグに薦められるがままに、彼に借りて観ました。まあ、ずっと気になってはいたんですが、なんとなく未見だったんですね。
それにしてもゴールドハンバーグの、この5年くらいに渡る「24」押しはスゴかった。彼が女で、これが告白だったのならば、私は根負けして抱いていただろう。ちなみに、彼のその熱意がお笑いに向く事はない。
そして今まで彼の薦める映画などが、彼のそのテンションに沿うほど面白かった事は一度もない。まあ、あのテンションで薦められたら、パックトゥザフューチャーですら物足りないかもしれんが(どんなテンションなんだ・笑)。
観てない方もたくさんいると思うので、一応詳しくは書きませんが、途中ダレながらも最後は「お~!」となったので、私なりには満足しております。辻褄合わなかったりするんですけどね。
そう、この映画などにおける辻褄というか、物語の整合性というかですねえ、これにこだわる人が私は嫌いなんですよ(作り手ならいい)。そういう人は最後に素直に驚かないじゃないですか。何を観ても。
何かアラ探ししながら観てる人は苦手なんですよね。もうそんな事言い出したら、「そもそもこんな奴いねえよ。こんな事ありえねえよ。」で、ほとんどの映画は終わってしまう訳です。
まあ、そういう人達にとっては、そういう見方が楽しいのかもしれませんけどね。私は整合性にはだいぶ目をつぶる。目をつぶれなかった映画が、今パッと出てこないくらいだ。オチを読めた事もほとんどない。
ああ、そうですね~。「途中でオチが読めた」とか、すぐ言う奴も嫌いですね。ヤフーの映画レビューとかによくいるんですけど。素直に楽しむ気がないのか?と。私がオチを読めないのは、読もうと思って観てないからですからね。
何となく日本人にそういう人が多い気がしますよ。世界一楽しむ事がヘタな国民だと思うので。……は!はからずも日本を斬る事になってしまいましたが、本意ではありません。え~何を言いたいとかというとですねえ…。
友人にかんちゃまという肉体労働者がいるのですが、彼も「24」は観た事があるらしく、感想を聞いてみると、彼は「あんなの最後、ただ驚かしたいだけやからな。全っ然辻褄合ってへんし、アカンわ、あんなん。」と、黒澤明みたいな顔で言うではないか。
あんなに鼻がぷっくりしていた彼を今までに見た事がない。最初「本物の黒澤明か…?」と思ったが、「いや!黒澤明はこんなに鼻がぷっくりしていない!」と気づいて、かろうじて違う事がわかったくらいだ。
そんな彼のネタには整合性が全くないというのも(肉体労働者じゃないんかい)また、人生とは?人間とは一体…?となる部分だ。他人が作ったものには、何とでも言える。そして何より楽しめない性格ほど、損なものはない。
皆さんは鼻をぷっくりさせないよう、気をつけてくださいね。
※鼻ぷっくり=何というか、得意満面の最上級の事です。
首しめたろか
あいつ何書いとんねん!(笑)
僕はなんでもかんでもいちゃもんつけるような人間ではないのですよ!
許せる、つじつまの合わなさもいっぱいありまんがな!(笑)それをなんだあいつは!バカか!(笑)
何よりも言いたいのは、あいつも「ビックリさせたいだけやな」と、僕と同じことを言うてましたからね(笑)なんやったら、ともに24はオチが観たいから最後まで観たけど、途中はつらかった、という感想で盛り上がったぐらいですからね(笑)
まあ、しかし、みなさま、ご安心くださいませ。
すでに彼の首はしめときました(^o^)
こないだの、17ていうトークライブで会ったときですね。
有言実行の男、かんちゃまを、今後とも宜しくお願いします。