そんなえいちゃんは、マジック・ジョンソンみたいな顔をしているのですが、



あるとき、教室でチョークを投げるというヤンチャな遊びをしてたんですが、


それが、えいちゃんの顔に当たってしまいまして、

あっ、えいちゃんゴメン!


って言ったら、えいちゃんは、ピンクのチョークの色が頬っぺたについてしまったので、


も~

と言いながら、水場に行って、頬っぺたのチョークがついたとこだけ洗って帰ってきたんです。



そしたら、そこだけキレイな肌色になってたんです。



僕たちは、えいちゃんは地黒だと信じてたんですが、


ただ、顔を洗うことを拒否してただけだったんです。



宗教上の理由か、



ただ、めんどくさがりの不潔野郎だったのか、




恐らく両方でしょう。(なんで?)




僕たちは、ミステリーサークルみたいになった、えいちゃんの頬っぺたを前にして、何も言えませんでした。


子供は残酷とか言いますが、


何も言えませんでした。



大人の階段を2段飛ばしで登った気がしました。



えいちゃん話まだまだあるけど、チェレイディオかゴリラで喋ろう
(・o・)