小学校一年の子どもとお風呂にはいりました。
いつものことです。
小さな体を黙々と洗う姿を
私はじ~っと見ていました。
突然なぜでしょう。
「背中洗って・・・欲しいな~いいかな~」
なんて私は遠慮がちに言ってしまいました。
「うん、いいよ。そっち向いてすわりなおして!」
どこかで聞いたことのある言葉です。
力のない、小さな手がお母さんぶって忙しなく動き始めました。
すぐに・・・
遠慮の気持ちと、照れくささと、威厳と、まだまだ甘えてられないなんて訳のわからない気持ちが
がぶくぶくと泡立ってきて、
「もういいよ、気持ちよかった~ありがとう」と、
頼んでおきながら撤回するように言い出して、
混乱している最中も、
子どもの手は、私の言葉を払いのけるように、
一番汗をかく部分をいったりきたりしていました。
私の背中はどんな風に見えるのかな・・・
