朝食前217


昼食前202


手術は午後13時から。

手術するには、血糖値を200〜250の間にしたいと言われていたから、範囲内に落ち着いてホッとする。

いよいよ今日かぁ・・・という気持ち。

先週は入院 → 明日手術に恐怖感が大きかったけど、1週間時間ができたことで気持ちが落ち着いた。

恐怖感はなし。

絶食で辛いかなぁ〜と思っていたけれど、水分は取れるとのこと。

看護師さんから飲みすぎると術後に吐き気を催す人が多いから控えめにした方がいいとのアドバイス。

ちょこちょこ飲む。

朝のうちに、入院の時に渡されていた弾性ストッキングを履く。
最初だけきつくて、ふくらはぎから膝上までスルスルとスムーズに履けた。
いいんだろうか・・・
手術に向けての点滴。
血が逆流してるのが気になる・・・
上半身にペタペタとモニターに繋ぐらしい何かを貼られて待機。
12時55分。
手術室へは歩いて。
大きな病院のように「手術中」のランプがない、ごく普通のドアの中に入ると、これまた普通のベッド(手術台)に自分で上がる。
なんの緊張感もない。
先生に言われるがままエビのように背中を丸めて、硬膜外麻酔の針が入る。
なんか気持ち悪い・・・
手術の前日におヘソの掃除とか剃毛するんじゃないの?
やんなくていいの?
と思いながらされるがままに。
「はーい、麻酔いれるよ〜」と先生に言われて、は~いと返事した記憶が最後。

「〇〇さ〜ん、病室ですよ〜眠たい?」
呼びかけられて目を開けようとするけど、眠くて仕方ない。
それまでなかなか眠れなくて、睡眠不足だったからかな。
頷いたら「じゃあ、このまま寝てていいですよ〜」と言われて、目を閉じる。
目が覚めたのは夜9時半。
ぐっすり寝たなぁ・・・と思いながら、また目を閉じて・・・再度目が冷めたのは10時半。
ぼんやりする。
酸素マスクとかもないのね。
また目を閉じる。
何時か分からないけど、目が覚めたら喉がカラカラ。
でも明日の朝まで水飲めないんだよねぇ・・・
っていうか、腰痛い。
お腹痛い。
体中が痛くて、動かせない。
ナースコールを鳴らして、喉が痛いか、カラカラですか、なにか伝えたら「水飲みますか?」と言われてビックリする。
「飲んでいいんですか?」とガラガラ声で聞きながら、あぁ〜「水ってこんなに美味しいんだ!」っていう感動は味わえないのね・・・と思っていた。
でも、喉の乾きから解放されて安心。
体が痛いと言えば、三角の枕を背中に当ててくれて楽になった。
硬膜外麻酔、何回押したかな。
押すたびにブシューッと背中に流れていくのが気持ち悪い。
こんな写メ撮れるぐらい、麻酔が効いてたんだね。