成功する塾と失敗する塾。 | 塾専門広告制作

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失敗する塾には特徴があります。

失敗する塾の共通点は、

「他の塾がやっていることを雑にやる」

ことに尽きます。

わかりやすい例を挙げます。

・一般的な公立小学生や公立中学生をメインターゲットとしている。

・駅から離れていて、かつ子どもが少ない立地、あるいは、駅から近くて競合だらけの立地で、他の塾より狭い。

・3年以上やっているのに、講師は自分(塾長)ひとりか、アルバイトが1~3人いるだけ。

・実績がなく、授業時間やシステムが他の塾とたいして変わらない。

上の条件をキレイに満たせば、その塾は早かれ遅かれ失敗します。

では、反対に、成功する塾の条件とは、なんでしょうか?

一応、ここで成功を定義します。

年収が上場大手直営塾の同年代の教室長より高い、ということにします。(ざっくりと500万以上とします)

5年で2500万、10年で5000万としましょう。

複数年なのは、サラリーマンと違い、良い年や悪い年が絶対にあるから「ならす」ためです。

この基準を、独立してから、個人(べつに法人でもかまいませんが)で達成できれば、上位10%に入る優秀な塾です。

さて、この基準を達成するために必要な「成功法則」はあるのでしょうか?

残念ながら、そのような法則はありません。

成功している塾は、なんらかのユニークさを持っているため、その表層を真似ても、なかなかうまくいかないからです。

しかし、それではこの記事の価値がなくなってしまうので、ひねりだします。

私が色々な塾さんとお付き合いをするなかで得た教訓ですので、多少は役に立つかもしれません。

ちなみに、月謝などの料金設定はあまり成功には関係ありません。

成功している塾には、生徒を100人以上を集め安い(平均月謝2万以下)ところもあれば、生徒が30人で高い(平均月謝5万以上)ところもあります。

では、本題の「成功する塾の特徴」を挙げます。

【成功する塾の特徴1】

「規模感」

一般的な公立の小学生や中学生を対象にする場合は「規模感を持って始める」ことです。

個別指導なら30坪以上、クラス授業なら50坪以上が目安です。駅からのアクセスや子どもの数がいるといった立地も重要です。

また、個別なら自分を含め3人以上、クラスなら2人以上は初めから人材を揃えておくことです。

最初は小さく始めざるを得ないとしても、無料の補習をバンバンやって、生徒全員の成績を上げ、合格させます。

気合いで口コミで生徒を集めたら、すぐに広い場所に移転し、人材を揃えます。
(永遠に全員の成績を上げる力業をしたくないなら、です。)

身も蓋もないもないのですが、一般的な小学生や中学生を集めるには授業単価が安いため、絶対に「規模感」が必要となります。

たとえば、価格が安くて、商品の鮮度も高く、店員の愛想もよいが、品揃えや立地が悪く、狭いスーパーマーケットはつぶれます。

一般的な小学生や中学生を集める、ということはスーパーマーケットを開くのに近いと思います。

【成功する塾の特徴2】

「特殊」

スーパーマーケットのような塾ではなく、ブランドショップのような希少性で戦います。

たとえば、幼児のお受験塾や、発達障害の子ども専門塾、高度な理数系の専門塾など、自分の特殊な知識やスキルをいかした塾をつくります。

この場合、たくさんの生徒を集めることではなく、高い授業単価と、広い商圏で戦います。

あとは、私みたいに普通の塾に「何か」を組み合わせるパターンです。

広告制作はおいといても、教材の通販や通信教育などの教育関連事業を生徒が少ない時期に育てておくことです。

以上となります。お役に立てれば幸いです。

では、広告制作のご依頼お待ちしております!

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