「声が聴きたくて…」
男友達から電話。
「どうしたの?」
「いや~、なんか声聴きたくなってさ。」
言葉に出来ないなにかに躓いたときに聴きたくなる声。
誰かにとってそんな自分でいれたことに、ひどく胸がつまりました。
あたしにとってのそんな瞬間に聴きたい声は、今ではもう聴けない声ばかりで。
あたしに出来ない発散方法。
誰かにとっての「あの子の声」を、いつでも温かく出せる自分。
いつまでもそんな自分でいようと思いました。
よく「声」が好きって言われるのが、とっても嬉しい。
そんなトコロが音楽人だなぁなんて思ったり。
『ノーベンバー』
「寄り掛かる誰かを探してる時には伝えてよ」
そんな、小さな約束。
あたしにはすごく大きくて、大切で。
いつのまにか立場は逆転して
いつのまにか消えてしまった
それに気付かなかったから、逃れられなくなってしまった。
あたしを縛る、期限切れの約束と、彼の影。
守れない約束はいらないって、いつも言ってたのにな。
どうせなら全部忘れさせてくれたら良かったのに。
あたしはみんなが思うよりもずっと弱虫。
そんな、小さな約束。
あたしにはすごく大きくて、大切で。
いつのまにか立場は逆転して
いつのまにか消えてしまった
それに気付かなかったから、逃れられなくなってしまった。
あたしを縛る、期限切れの約束と、彼の影。
守れない約束はいらないって、いつも言ってたのにな。
どうせなら全部忘れさせてくれたら良かったのに。
あたしはみんなが思うよりもずっと弱虫。