『吐息』


きっと

いまごろ

あなたは

目の前にある

ハートに囲まれて

周りが見えないでしょう


ねぇ

だから時より

あたしが

見えなくなっちゃうの?


放っておかないでよ

早く来ないと

ハートであなたが

押し潰されちゃうぞ


あなたの迎えが

遅いもんだから

頬に肘をついて

窓を眺めながら

あたしのため息

吐息が

ハートに変わったら…

って つい

想像してしまった

ある雨の降る

昼下がり


仕方ないから

あなたの好きな

コーヒーを

ハート模様にして

待ってるね

吐息で

冷めてしまう前に

気づいてよ