
『あと364夜』
天の川の水面から
映りゆくものたちは
ふりそそぐあまたの
星々と私たちだけ
空には
私のうす衣をぬいで
カーテンのベールを
覆います
今だけ雨よ降らないで
光りちりばめられた
この世界は瞬く間に
消えてしまうものだから
今だけ 二人だけものに
してよいですよね
幸せは一瞬だから
人はそれを
噛み締めようと
するのかも知れない
それなら私は最高の
しあわせ者です
だからこそ 別れ際も
噛み締めた奥歯を
絶対に貴方には
見せません
あと364夜…
貴方に逢える日だけを
また 指折り数えて
待ってる
私は織姫
もし
夜空に流れ星が
現れたら
この日を待ちきれずに
思わず
手を降ってしまった
あなたの残像では
ないかと思うのです
きっとその後すぐに
もう1つ後を追うように
肉眼で見えない小さな
流れ星が流れるはず
貴方はそれを私の
どんな合図だと思いますか☆
