2ヶ月ぶりの更新となります。

ご無沙汰しております。

皆様お元気でお過ごしでしょうか。

 

 

雪融けとなった頃から

新しいことを始めたりして

時間の配分が変わってしまい

久々の更新となってしまいました。

 

 

ここからまた

ちょこちょこ更新していきますので

懲りずにお付き合いお願いします♪

 

 

さてさて…

お伝えしたい事が山程あるのですが

まずはこちらから。

 


※この記事には

捕食となる過激な内容も含まれています。

抵抗のある方はスルーお願いします。

 


北海道に生息する

『エゾフクロウ』

 

 
 
 

新緑が深まる頃

ふわもこなかわいい雛の巣立ちを

観察することができました。

 

 
 
 

雛が巣立ちを迎えるまでは

オスの親鳥も巣の近くで

ずっと見守っていた。

 

 
 
 

ホロッホ~♪ホ~ホ~♪

オスの親鳥が狩りから戻ると

巣穴で子育てするメスは

シャ~♪シャ~♪と鳴き声で

コミュニケーションを交わしていた。

   

 

獲物を咥えたオスの親鳥は

メスの親鳥に渡すと

巣穴で待つ雛へと届けます。

 

 

 

 

巣穴の中で雛が大きくなり始めると

夫婦共同作業で狩りをし続け

時にはオスの親鳥も

雛に餌を与えていた。

 

 
 

 

雛が生まれてしばらく経つと

巣穴から姿を現し

数日すると一番子が巣立ちし

他の雛も後へと続き巣穴を飛び立った。

 

 

 

 

巣立ちした雛は

まだぎこちない動きをしながら

翼を大きく広げて羽ばたきの練習。

 枝を移動するだけで一苦労。

 

 

 

 

徐々に産毛から生え変わった姿は

だいぶ大人の体つきになっていた。

鋭いくちばしは

ハンターの風格が漂っています。

 

 

 

 

雛は巣立ちをするともう巣には戻らず

枝で親鳥から食べ物をもらい

知恵をもらっていた。

 

 

時には、ヒヤッとする事も…

 

 

雛がカラスに攻撃されて

枝から落ちてしまい

すかさず親鳥はカラスに突進し

雛を守っていた。

 

 

 

 

親鳥は、そんな雛を

心配そうに見守っていた。

 

 

 

 

落下した雛は小さな羽を羽ばたかせ

木にしがみ付きながら

高い枝へと登っていた。

 

 

 

 
 
 
ようやく枝によじ登り
少しでも高い枝を目指します。
これも試練!
一羽で生きていく力を身に付けます。
 
 
 
 

しばらくすると

雛も遠くまで飛べるようになり

親鳥から狩りの技を学び

自立できるまでの訓練が続きます。

 



 

立派な若鳥に成長した雛は

いつの日か親の縄張りを離れ

いろんな試練を乗り越え

家族を持ってまた雛が誕生し

懸命に命を繋いでいます。

 

 

 

 
 

今年もエゾフクロウの

とても感動的なシーンを

観察することができました。

 

 

今回雛の観察では

貴重なシーンも度々目撃しました。

次回はその様子を記録しようと思います。

 

 

 

話題が変わりまして…

 

 

 

ブログをお休みしている間

心のこもったメッセージをくれた方々

そして"そろそろ更新しませんか?"と

気に掛けてくれた方

ご心配いただきありがとうございます。

心から感謝致しております。 

 

 

引き続き広大な北海道より

たくさんの魅力を発信していきますね♪

 

 

ではでは、このへんで♪

 

 

またです(^^)/~~~♪