久しぶりにレビューも投稿します
最近、雨露山鳥さんことミヤさんこと宮嶌祐生さん推しになり、今更ながら読みました
色々な意味で衝撃的でした
かなりグロいので、苦手な方にはオススメしません
わりと平気な私でも気持ち悪くなりそうでした
何を書いてもネタバレになってしまうと思うので、※をつけさせていただきました。
ということで、ここから先はまだ読んでいない方などは注意です
このくらい空ければ平気かな
先程「色々な意味で」と書きましたが、その「色々」について、順番に書いてみたいと思います
まずは、既に書いた通り、グロさです。
この話で終わりたくないので、あえて最初に書きますw
勝手に明るくて楽しいお話だと思っていたので、かなり驚きました
グロいのは平気だけど、怖いのは苦手なので、こういうのはあまり読まないからっていうのもあると思うんですけど、今まで読んだ中で一番グロかったです
この話はこれくらいにしておきましょうか(笑)
二つ目は、完成度の高さです
小説としても謎解きとしても超本格的で、デビュー作とは思えない
勘違いしたまま読んでも、分かって読んでも、しっかり成り立っているのが凄いなと思いました
ページを捲る手が止まらなかったのは久しぶりでした。
ミヤさんの本をもっと読みたくなったし、ミヤさんのことがもっと好きになりました
そして、何より、このからくり
私としたことが全く気がつきませんでした(>_<)
何度か「あれっ?」と思った覚えはあるのですが、そんなつもりで読んでいないので、思い違いかとあまり気にせずスルーしてました
ちょうど仕事が忙しい時期で、読むのに1週間くらいかかってしまって、ちゃんと覚えていなかったっていうのもありますね
先に分かってしまうとつまらないからと普段からあまり深く考えずに読んでるタイプなので、純粋にびっくりできたのは良かったんですけどね。
でも、今回ばっかりはちょっと悔しいです
最初読み始めた時は、難しい言葉が多くてちょっと読みにくいな、って思ったんです。
でもそれってきっとオリヒメが頭が良いからなんですよね?(違ったらごめんなさいw)
色んなところにヒントが散りばめられてたのに、全然気づかなかったなぁ〜。
雨露山鳥さんの他の作品は、Kindleに『気配』という小説があるみたいなので、時間がある時に読もうと思ってます
ここまで読んでくださった方ありがとうございました