大分前に購入してはいたのですが、なかなか時間が取れずようやく観られました。
劇場で観て以来、二度目でした。
2008年公開なので、ちょうど10年前。
そんなに経ったとは思えないくらいしっかり覚えていました。

ただ、その時はあまりよく理解できなかったんです。特に最初のトンネルのシーンは訳が分からなくて。前半は絵里奈が死んでいると気づかずに観ていたような気がします。だから「なにこの子、めっちゃかわいいー!!」くらいしか考えてなかったと思う(笑)

幾らか歳を重ねた今、絵里奈の死を理解し、ストーリーも知った上で観ると、なんというか、当時より重く感じたかな。
ネガティブな意味ではなく、相対的にそう感じたということです。
むしろ、希望の持てる明るい終わり方で良かったです照れ

劇場で観た時はボロボロに大号泣した覚えがあるのですが、今回は何度か涙がこぼれた程度でした。
一度目は若かったこともあり衝撃的だったのですが、その衝撃は一度しか経験できないので、これから三度目以降も号泣してしまうってことはないのかなと思います。
でも、綺麗な涙を流せるので、こういう作品はとても好きです。