大好きな姫川玲子シリーズハート
短編集は二作目?
とても久しぶりで新鮮でしたキラキラ


アンダーカヴァー

初っ端から強烈なインパクトキラキラ
滅多に見られなさそうな一面が見られて嬉しかったな爆笑
彼女のエセ関西弁が聴けますよ音符


女の敵

タイトル通りのお話。
女の子には苦しかったな。
でも、最近、フィクションでも現実でもよくある気がする。
せめてフィクションだけに留めておいて欲しいものだ。


彼女のいたカフェ

姫川玲子シリーズだということを完全に忘れて、このお話の世界に入り込んでいました。
終盤になってようやく「あ、そうか」と気づきました。
個人的には、これが一番好きでした照れ


インデックス

こちらはいつも通りの姫川。
前作の続き。
ここからは時系列順になっているようです。


お裾分け

時系列順になると同時に、だんだん切なさが増してきます。
姫川玲子シリーズはいつも苦しいような気がします。


落としの玲子

これは面白かった!!
最後のオチがまた最高(笑)
予想はついてたけど、思わず声に出して笑ってしまいましたw


夢の中

このお話の中では完結せず、肩透かしをくらったような。
でも次のお話できちんと完結します。


闇の色

これが一番心苦しかったです。
こんなに犯人に同情したのは初めてかもしれません。
でも、どれだけ同情できたとしても、だからって許されるわけでもないし、許せるわけでもない。
だからこそ余計につらいのだが。


裏表紙のあらすじに書いてある通り、本当に様々な貌を見せてくれました。
"顔"じゃなくて"貌"なのがポイントですよねウシシキラキラ
たまには短編集も楽しいですルンルン