畑野智美さんの新刊キラキラ
好きな作家さんの新刊なので理由もなく購入したのですが、「環状八号線」というものの存在を知らなかったので、タイトルの意味も全く分かっておらず(笑)
読んでいても全然気が付かなくて、「環状八号線」という正式名称が出てきて初めて(๑°ㅁ°๑)!となりましたひらめき電球
言われてみれば、名前くらいは聞いたことがあるような。
でも、全部読み終わっても、本当の意味では理解できていなかった。
解説の冒頭で「あ、そういうことだったのか」と。
まだまだだなぁ、と思う。
そういえば、解説がついているものは久しぶりに読んだ。

内容はDVとか不倫とか重いんだけど、全体的な雰囲気はなんとなく明るいというか。先に希望が見えているような気がしました。
みんな地に足をつけて生きているからだろうか。
共感できる部分や共通点がたくさんあったけれど、そこが自分とは違うところだ。
私は生きてるけど死んでる。
馬鹿だからどうやったら生きられるのか分からないんだよなぁ。
まぁ、こんな話は辞めよう(笑)

それと思ったのは、片想いの時が一番楽しいって言うし、実際そう思うけど、同時に一番辛くもあるよね。
私も、初恋が小3くらいで6年間くらいずっと大好きだったのに、結局何も言えずじまい。今からでも言いたいって思うくらい後悔してる。
今までに一度だけメールで告白したことがあるけど(分かってはいたけどフラれましたw)それも直接言えば良かったなって今は思う。
恋愛に限らず、「伝える」ってすごく大事なことで、頭ではそんなこと当たり前に分かってんだけど、実際にやるとなるとまた別問題で。簡単に見えるけど、本当は物凄く難しい。

みんなの素が描かれているから、なんだか私も素になれました。
こんなにプライベートなこと書いたの初めてかも。
たまにはね。