- あっという間に1月も半ば。
- 年明けに購入した本。
皆様の大好きな諭吉様。
一万円札でお顔は拝見しておりますが、
そして学校でも聞いた記憶がありますが、
いまだ読んだことがなかった
140年ほど前のベストセラー、
先日の渋沢栄一、五代友厚に続き、
広岡浅子の愛読書として、「土佐堀川」にも出てきたので読んでみました。
もちろん現代語訳です。
正直どんな内容の本なのかも知らなかったのですが、
現代語訳でとても読みやすくわかりやすく書かれていました。
240年続いた徳川幕府から
明治維新後の新政府の世の中で
旧幕府によって日本人に染みついた考え方から、
これから、世界と肩を並べて日本が生き抜くためには、
日本国民がどうあるべきか、
どのような考えを持ち、どのような精神で生きていくべきなのか、
学ぶこと、知ることの大切さが書かれています。
長い鎖国と長く続いた徳川幕府によって
染みついた制度と習俗がいかに馬鹿げていたのか。。。
などと、辛口なことがたくさん書かれていますので、
これが書かれた140年前に読んだ方は、
さぞかしびっくりしたことと思います。
天と地がひっくりかえるような時代だったんだなぁと
つくづく感じました。
誰もが知っている本ではありますが、
意外と読んだこともない方も多いのでは?
今の時代の人たちの心にも響き、
必要な本だなぁと感じました☆
息子にも読ませたい1冊です。
今日も素敵な1日を☆