あっという間に1月も半ば。
年明けに購入した本。

皆様の大好きな諭吉様。

一万円札でお顔は拝見しておりますが、

そして学校でも聞いた記憶がありますが、

いまだ読んだことがなかった

140年ほど前のベストセラー、

現代語訳 学問のすすめ (知的生きかた文庫)/三笠書房
¥617
Amazon.co.jp

先日の渋沢栄一、五代友厚に続き、

広岡浅子の愛読書として、「土佐堀川」にも出てきたので読んでみました。

もちろん現代語訳です。

                                          

                           

正直どんな内容の本なのかも知らなかったのですが、

現代語訳でとても読みやすくわかりやすく書かれていました。

                    

240年続いた徳川幕府から

明治維新後の新政府の世の中で

旧幕府によって日本人に染みついた考え方から、

これから、世界と肩を並べて日本が生き抜くためには、

日本国民がどうあるべきか、

どのような考えを持ち、どのような精神で生きていくべきなのか、

学ぶこと、知ることの大切さが書かれています。

長い鎖国と長く続いた徳川幕府によって

染みついた制度と習俗がいかに馬鹿げていたのか。。。

などと、辛口なことがたくさん書かれていますので、

これが書かれた140年前に読んだ方は、

さぞかしびっくりしたことと思います。

天と地がひっくりかえるような時代だったんだなぁと

つくづく感じました。

誰もが知っている本ではありますが、

意外と読んだこともない方も多いのでは?

今の時代の人たちの心にも響き、

必要な本だなぁと感じました☆

息子にも読ませたい1冊です。

今日も素敵な1日を☆