11月に、私の習っているカルチャーセンターの文化祭があります。
一昨年の年末に通い始めた日本画教室。
入ってすぐの1月に、11月の文化祭の事を聞いた時は
「ずいぶん先の話を・・・」とビックリしたものですが、
本当にあっという間で、何枚か書いたスケッチの中から一枚選んで展示するのがやっとこさでした。
今年11月で習い始めて二年経つので、そろそろスケッチだけでなく、
ちゃんと顔料をにかわで溶いて使う、本格的な日本画に挑戦して出品したいな~
という希望がムズムズしています。
そうすると、もうモチーフを決めて描き出さないと間に合いません。
一ヶ月にたった二回のレッスンなので・・・
4月~10月の7ヶ月、14回で作品まで持っていかねばならない。。。!!
そう気がついたとたん、焦ってきました。
次回のレッスンまでに「これを描こうと思う」みたいなスケッチを何点か具体的に用意していって、先生に相談せねば。
とすると、もう毎日スケッチ、スケッチの日々にしないと。
学生時代はその位描いてたんだけどね。
芸術学部じゃなく、日本文学科だったんだけども。
そういう毎日を、この歳で復活させるなんて、
日本画を習い始めるまで全く考えもしなかった。
でも、それもいいなあ。
ここ10年以上、夜は気楽にいろんな情報収集が出来て、気軽にいろんな人と話が出来るネットで暇つぶしをしてきたけども・・・
何か実りはあったのだろうか。
本音を言えるかといえば、実際見ている人が特定できないからこそ、
意外と誤解や考え方の違いを考慮して、当たり障りの無い事しかかけないものだ。
たまに意を決して、本当の思いを書いたとしても、
「えっ、そこ?」という点に反応が返ってきて
返ってくればいいけれど、結構「むっ」とされてそれっきりネットのお付き合いは消滅してしまうようなことも多い。
むなしい・・・と思う事、多かったなあとつくづく思う。
それでもネットで知り得る有益な情報は多いし
好きなブログさんも多い。
ネットはこれからも続けていくのは、間違いないけど、
でも・・・
もっと絵にシフトしていこうと思う。
やっぱり何か具体的なことを積み重ねていく事でしか、たどり着けない場所がある、それは事実なんだろう。
特別高い場所ではなくても、自分なりに一歩一歩進んでいければ、それで楽しいのだ。