夕なぎ、さざ波 -2ページ目

夕なぎ、さざ波

穏やかな陽だまりを大切に生きてこう

日本画教室に月二回通って、スケッチをして一年半。

つまり、たったの36枚しか絵を描いてないということなんだな。


これでは足りないよね、この中からモチーフを選んで日本画にしていくことになるのだと思うが・・・

これが描きたい!という情熱を感じる対象がみつからないんだ。


私は何が描きたいのか?

というと、ホントは人物を描きたい。


でも、人物は難しいので、まずは静物、少し慣れたら風景、その後人物、というのが一般的らしく。


静物で何か描きたい者を決めて、自分なりに家で何回もスケッチする方が、自分が描きたいものを描けることにつながる、な。


教室では、花、果実、パン、を描くことが多かった。

せっかく練習したのだから、まずは花と、果実の組み合わせでスケッチしてみようかな。


11月に、私の習っているカルチャーセンターの文化祭があります。

一昨年の年末に通い始めた日本画教室。

入ってすぐの1月に、11月の文化祭の事を聞いた時は

「ずいぶん先の話を・・・」とビックリしたものですが、

本当にあっという間で、何枚か書いたスケッチの中から一枚選んで展示するのがやっとこさでした。


今年11月で習い始めて二年経つので、そろそろスケッチだけでなく、

ちゃんと顔料をにかわで溶いて使う、本格的な日本画に挑戦して出品したいな~

という希望がムズムズしています。


そうすると、もうモチーフを決めて描き出さないと間に合いません。


一ヶ月にたった二回のレッスンなので・・・

4月~10月の7ヶ月、14回で作品まで持っていかねばならない。。。!!


そう気がついたとたん、焦ってきました。

次回のレッスンまでに「これを描こうと思う」みたいなスケッチを何点か具体的に用意していって、先生に相談せねば。


とすると、もう毎日スケッチ、スケッチの日々にしないと。


学生時代はその位描いてたんだけどね。

芸術学部じゃなく、日本文学科だったんだけども。


そういう毎日を、この歳で復活させるなんて、

日本画を習い始めるまで全く考えもしなかった。


でも、それもいいなあ。


ここ10年以上、夜は気楽にいろんな情報収集が出来て、気軽にいろんな人と話が出来るネットで暇つぶしをしてきたけども・・・


何か実りはあったのだろうか。


本音を言えるかといえば、実際見ている人が特定できないからこそ、

意外と誤解や考え方の違いを考慮して、当たり障りの無い事しかかけないものだ。


たまに意を決して、本当の思いを書いたとしても、

「えっ、そこ?」という点に反応が返ってきて

返ってくればいいけれど、結構「むっ」とされてそれっきりネットのお付き合いは消滅してしまうようなことも多い。


むなしい・・・と思う事、多かったなあとつくづく思う。


それでもネットで知り得る有益な情報は多いし

好きなブログさんも多い。


ネットはこれからも続けていくのは、間違いないけど、

でも・・・

もっと絵にシフトしていこうと思う。


やっぱり何か具体的なことを積み重ねていく事でしか、たどり着けない場所がある、それは事実なんだろう。

特別高い場所ではなくても、自分なりに一歩一歩進んでいければ、それで楽しいのだ。


今年は雨で湿気が多いせいかもしれないけれど、今のところ風邪をひかなかった。

毎年のどか鼻を長引かせる私なのだが。


だけど、もしかしたら・・・

と思う。


前の日記に書いた、「あはっ」効果もあるのではないかと。

大抵「あ、風邪引いたかな」と思うと、どんどんひどくなる一方で、1ヶ月も直らないことはザラ。

二年ほど前には3~4ヶ月もセキが治まらなかった。


だけど今は、ひどくなるかも?という気がしたら、

それ以上悪くなるイメージはその場で切り捨て、ともかく

「あは」「えへ」「くすっ」と、声に出してみる事にしているんだ。


と、思い込みの力か、ふっと楽になるんだよね。

あ、楽になったと感じると、気にならなくなり、

気がつくと治まっている・・・

今年はそんな事がなんどかあったのだった。




最近は花粉で頭が痛い。それと、クシャミ、目のかゆみ。

なにしろ44年間花粉症。

今思えば沼津から伊豆に引越し、杉山に囲まれた途端、ひどい目のかゆみ一人悩んでいた小学5年生。

引っ越してすぐのことだったけど、当時は花粉症などという命名さえまだで、周りに同じ症状のヒトもいなかったのだった。


経歴は長いけど、でも回りに比べれば症状は軽いほうのような気がする。

長すぎる病歴だから、病院で薬をもらった事も一度も無く、目薬と鼻シュッシュでやりすごしております。


でも、花粉症には「あはっ」効果はないかもしれない。