はぐれパイロットの冒険 〜海外・アメリカ偏〜 -7ページ目

はぐれパイロットの冒険 〜海外・アメリカ偏〜

日本でパイロットになる常道からはじかれてしまった。それでも諦めず、海外に渡り、なんとかパイロットになりたいと必死に挑戦し冒険してるもののブログ。

安く航空留学してパイロットになる方法を考えてみました。

私は現在、アメリカで飛行教官をしているものです。
今にして思えばここまで来るのに、うまくすれば3百万(いやもっとかも)は節約できたと思います。3百万っていったらどんだけの大金か・・・。それを考えると、めっっっっっっちゃくちゃ悔しくなってしまうのですが、これを読んでくれた人が少しでも参考にしてくれればと思います。ちなみこれはちょ~個人的な意見です。

結論から言います。

日本のフライトスクールと契約しない。

これが最も節約する方法だと思います。残念ながら日本は航空に関しては驚くほど情報量が少ないです。発展してないとも言えると思います。国土的に需要があまり必要ないからとも思いますが。
とにかく、情報量が少なく知識があまりない人から、多額の手数料をせしめてると感じられるのです。なん百万という詐欺にあったという話さえ聞きます。それに比べれば私の場合いは高額な支払いをしたけれども、ここまでこれたのだからまだいいのかもしれません。とにかく良心的なところが少ない。もちろん、全部がそうだとは言いません。それにしても手数料が高いのです。
なぜ、そのことに気付けなかったというと、私はアメリカでは一般的にどういうシステムで飛行訓練が行われているか全く知らなかったからです。

まずそこから説明しますね。簡単です。
日本の自動車学校をイメージしてください。それも一括で支払うのではなく、行けるときにいってその分だけお金を払うシステムで。そのまんまです。自動車が飛行機になっただけのことです。つまり一時間に飛行機代と教習代がかかる。分かりやすく私のフライトスクールの例で言うと。一番安い機体1時間のレンタル代は105ドル(セスナ172N)。そしてインストラクターの値段は一時間45ドル。
合わせて150ドルですね。もし2時間飛べば300ドル。そういうことです。ですから、その日フライトスクールにいって2時間飛べば300ドルなので、それをその場で払えばいいだけなのです。これさえ分かれば何時間飛んだらいくらになるって簡単にはじき出せますよね。日本のフライトスクールではそこの細かい詳細を教えないケースが多いのです。だから、例えば自家用免許250万コースなんかでも契約してしまうのです。
そしてその250万コース、実際30時間のデュアル(機体とインストラクター代)と10時間のソロ(機体代)だけしか現地に支払われなかったりします。それがいくら分かというと、なんと5550ドルですよ。今の日本円1ドル85円だとするとたったの47万1750円です。
あ~、自分でこれを計算してるだけでもどれだけ自分が払い込んだのか考えると落ち込んできます。。。(あっ、ちなみに今はアメリカに留学するには絶好のタイミングですね。航空に限らず。ものすごい円高なので。)
だから、逆に言えばそこを完全に開示してる日本のフライトスクールは少しは信用出来るかもしれません。
ここでのもう一つのポイントは30時間デュアルと10時間のソロです。これは何か簡単に言うと、最短で取れる時間です。(細かいルールはちゃんとあります)。はっきり言ってこれで取れる人なんかいません。それでもそれで免許を取ることが出来ると業者は言うのです。なぜなら一応それは事実ですから。そしてそこから先は実費ということになります。ネイティブの人で取得するまで平均60~80時間です。英語が苦手だったらもちろんもっとかかります。例えば90時間デュアルで10時間ソロで取れたとします。そうするとそれにかかったコストは14500ドル。日本円だと123万2500円。
分かりますか?それでも到底250万なんかには届かないのです。それどころか、余分にかかった76万750円(123万2500円ー47万1750円)さえもさらに自費で払うことになるのです。つまりフライトスクールに250万払ったとすると、それプラス76万。つまり326万。違いが分かりますか?自分で渡航することが出来れば約200万は節約できるのです。これが計器飛行や事業用になればさらにまた手数料と称して多額のお金が取られるのです。

じゃあ、どうやって探せばいいのか?ってことになりますね。それは次回に話したいと思います。
これは日本でパイロットになる常道から外れたにも関わらず、その道を諦めきれずアメリカに渡航してその道を追い続けてる無謀な野郎のブログ。
そんなやつだが、なんとかアメリカで飛行教官にまでなった道のりと、それまでの心境やその他自由に書き綴っていこうと思う。


が実は今、せっかく一生懸命に書いて完成させた文章を一発で消してしまった。。。なんたる不覚。。。
このストレス誰しも経験したことがあると思う。保存せずにだーっと一気に書いてきたのにそれが一瞬で消えた時のあの悲しさ。
消してしまった瞬間、頭が真っ白になるが、だんだん「いやいや復元できるだろ?」なんて思うが、出来ないことに気付くにつれ、悔しさとやり場のない腹ただしさ。
こんな日記くらいでこうなんだからレポートやらなんやら最悪だな。


とにかく、、、
そもそもパイロットになりたいと考えたのは高校2年か3年の時だったと思う。その頃に将来の仕事のことを考えててただ漠然と「パイロットいいじゃん」て思っただけだった。
そして、日本でパイロットになる常道に挑戦し、はじき出された。その後いろんなことを経験し、現実を知り、諦めかけた。だけど諦めきれなかった。いや諦めるという行為が嫌だったのだ。何か適当な理由をつけてすぐに諦めるという癖がつくのが怖かったのだ。そこでやめてしまったら、それからも何かあったときに正当化して諦めるようになる。そんな風になりたくないと思った。
ただの意地とプライドってのもあると思うがw それでもなんとかここまできた。まだまだ先は見えないが、とにかくやれるとこまでやるだけ。