先週、エナジードリンクで有名なレッドブルが、Jリーグクラブに買収に動いているいう報道があった。
レッドブルは現在以下のクラブを運営している。

RBライプツィヒ(ドイツ)
レッドブル ザルツブルグ(オーストリア)
FCリーフェリング(オーストリア2部)
ニューヨーク レッドブルズ(アメリカ)
レッドブル ブラガンチーノ(ブラジル)

それ以外に、F1、パリダカ、WRC、バイクレース、エアレースなどをスポンサードしている。
また、個人的にはスキージャンプの小林陵侑、スケートボードの四十住さくらなどのスポンサーでもある。

買収の最有力候補クラブは大宮アルディージャ。
今年はJ3で戦うことになる。
大宮アルディージャは1969年に創部された日本電信電話公社サッカー部。
当時のチーム名は電電埼玉サッカーチーム。
さらにそのチームに関東管内の選手を加える形で電電関東サッカー部が結成された。

1985年電電公社が民営化される際にNTT関東サッカー部へ改名された。
1998年3月に新クラブ名を「大宮アルディージャ」とし、1999年シーズンよりJ2リーグに参加した。

その後2005年~2014年、2016年~2017年はJ1でしたが、2018年にJ2に降格すると年々順位を落とし、昨年は21位でJ3に降格した。


さて、レッドブルが大宮を買収する目的は何だろうか?
NTTグループのスポンサー料もだいぶ減額されているようで、安価で首都圏のクラブを買収できると考えているのだろうか?

私がたまに見ている毒舌のYouTube動画では、若い選手を育成して、他クラブに売りたいんじゃないか、と話していた。
そうなると、大宮はそれほど育成に長けているわけでもなく、NACK5スタジアムの収容人数も1.5万人で、入場料収入もそれほど見込めない。
とも話していて、別なクラブの可能性もありそうだ。

 

大宮が買収されれば、チーム名も大宮レッドブルズになってしまうかもしれないし、大宮から移転もないとは言い切れない。



果たしてどうなることでしょうか?