産業医講話に使う資料から抜粋しました。

 

ストレス調査表

下の表は、「結婚」を基準値「50」として、0~100点の間でそれぞれのストレスの強度を、「ライフイベント得点」として示したものです。

米国で用いられたストレス調査表を、日本人向けに改変したものです。

別途、学生や主婦に向けてのストレス調査表もあります。

 

 

「結婚」を基準値「50」として、0~100点の間でそれぞれのストレスの強度を、「ライフイベント得点」として示しています。

 

配偶者との関係で起きた出来事(イベント)の点数は高いです。

仕事に関わるライフイベントでも、比較的高い点数が付けられています。

 

勤労者のストレスを少なするためには、①配偶者や家族との良好な関係を保つ、②勤務先でのライフイベントに関わらない(無理な場合もあるでしょうが)が重要だと思います。

 

休暇を取ったり、収入が増加することは、ストレスを低下させますが、点数は0にならないことに注意です。これらのライフイベント自体にストレスが内在しているからです。

 

さらに重要な点は、複数のライフイベントが同時に発生した時のストレスの大きさです。

たとえば、「会社が倒産」(74)し、「転職」(61)を余儀なくされ、「収入が減少」(58)し、新しい仕事を覚えるために「多忙による心身の過労」(62)になった場合は、合計得点が(255)となり、「配偶者の死」(83)の3倍以上のストレスの強度になります。

ライフイベントが重なると、自分が感じる以上にストレスは蓄積されます。

 

ある一定の点数を超えると、前回説明したストレス反応が出ることが分かっています。

 

ストレスに対して、自分で対処することが出来ます。

以前の自身のブログをご覧になって下さい。

 

 

 

自宅の庭に、サンルームを撤去した跡にデッキが残っています。

今日の朝、デッキの下から、2〜3匹の子猫が出て来て、遊び出しました😓

生後1〜2ヶ月くらい? 何処から引越して来た?

困っています。