前回に続いて、少し昔話にお付き合いください。

 

もう直ぐ、七夕を迎えます。

天の川を介して、恋人2人が再会する切ない物語です。

夏の始まりを告げる最初のお祭りでもあります。

 

今から約25年前、ある医療機関に勤務していました。

そこでは、入院患者さん向けに、七夕とクリスマスを祝う会が開かれていました。

医療者側が、色々な出し物を披露し、一緒に七夕を楽しみました。

クリスマス会では、医長がサンタクロースの衣装を着て、患者さんにお菓子を配って歩きました。

 

大学を卒業後、ギターを弾くことは、ほとんでありませんでした。

何かのきっかけで、七夕会で、先輩のAさんのバイオリンと私のギターで、演奏を行うことになりました。

Aさんは、大学のオーケストラに所属していたことがあり、バイオリンの名手でした。

私は大学時代を思い出し、何とか演奏することが出来ました。

写真はクリスマス会かも知れません。

 

 

その後、メンバーが変わったりベースが入ったりし、約7年ほど演奏会が続きました。

普通のアコギでは、バイオリンの音に負けてしまうので、エレアコとアンプを買い、演奏に臨みました。

 

演奏した曲は、スターダスト、マイウェイ、涙そうそう、川の流れのように…です。

最も評判の良かったのは、川の流れのようにでした。

人生を川の流れに例えており、心身が疲れている時、この歌はとても心に響きます。

参加者全員が気持ちを一つにして、七夕を想う時間を共有することが出来ました。