6年どころか6年と10ヶ月振りですね★

しゅわしゅわしゃぼんの会さんで透明石けん講座を受けるにあたり
予習、もとい!復讐復習を行いました!
6年10ヶ月振り、2回目の透明石けん作り!
あの時の絶望をもう一度!!(ヤケクソ


石けん作りに興味のない方のために説明しますと
通常の手作り石けんはオイル(植物性、動物性)・苛性ソーダ・水で作られますが、透明石けんはそれに加えてエタノール・グリセリン・グラニュー糖が必要になります。
このエタノールとグリセリンが高い!!
その為失敗したときの絶望感は半端ないのでございます。

いや、まぁ、失敗といても透明感が残念なだけで石けんとしては問題ないんですけどね。
でも透明にならないんなら高い材料使う必要はないわけで。・゚・(ノ∀`)・゚・。


前に作って失敗した後、なんで失敗したかの検証も行っていないので
同じ過ちを犯す可能性はひっじょーに高いのですが
作ってみたい熱が高まりまくっているのでそれを発散するために作ります!!11
失敗すれば講座で学べることも多くなるしお得だよ!(自虐的

あと。

 





この容器の変形した無水エタノールをどうにかしたいってのもある(:3」∠)_




矢印まずはレシピ


ビビッて極少の100gバッチ。

泡だて器 けん化率100% 水分34%
 ※オイルに対して
オリーブオイル パーム油40% パーム核油30% ひまし油30%
ビーカー エタノール35% グリセリン15% グラニュー糖28% ※オイルに対して
※その他、けん化促進用エタノール5g、シュガーシロップ用水20g 


オイル、ソーダ水共に55℃くらいで合わせてトレースを出す作業から。
量が少ないので準備している間にソーダ水の温度が下がりすぎてしまった。
合わせた温度高いしハードオイル多いからトレース早いだろと思ったがなかなかでない。
スパチュラ一本で型入れまで行くつもりが時間が掛かりそうなので
泡だて器に持ち替え~ヾ(:3ノシヾ)ノシ





湯煎で70℃前後をキープしつつ
ゆるトレースの状態でけん化促進用のエタノールを投入。

かつての透明石けん作りでは、ここでのエタノール投入はなく
湯煎しながら3時間ほどかけてけん化反応を進めていました。
最近じゃここをエタノールを使ってショートカットする

『時短透明石けん』 がメジャーみたいです。



あ、でもこれ(エタノールで時短)は私の解釈で実際そうかは不明です。
だって時短透明石けんの作り方や理屈を
詳細に公開してくれてる人がいないんですもの。・゚・(ノ∀`)・゚・。
今の手作り石けん界は “お教室” がメインになっていて
「詳しいことを知りたかったら受講してね(はぁと)」
ってのばっかなんですよぉヾ(:3ノシヾ)ノシ

そして受講した人も金を払ってるがゆえに教わった情報は公開しない。
公開されたら講座開いてる人にも迷惑だしなw
ネットで何でも調べられるこの時代なのに情報が流れない不思議。
この状況に閉塞感を感じるのは私だけでしょうか。
教室行くほどじゃないけど自分で作ってみたいな~って人が踏み込みにくそう。



おっと、話を戻しましょう。

エタノールを加えたネタは、見た目さらさらでもろもろ(分離っていうか)。
まとまる気がこれっぽっちも感じられません。
カリリキッド作ったときがこんな感じだったような。
もしかしてエタノール少なかった?と心配になって追加。
適当に足したけど、たぶん合計で5gくらいデス(*ゝ∀・)b ←だから失敗するんだよ!




泡だて器に持ち替えでようやくもったり。
エタノール追加はたぶん必要なかった。




シュガーシロップ(グリセリン+グラニュー糖)沸かしてる間にもっさもっさになりました。




熱々に沸かしたシュガーシロップ投入。
サラサラに戻ります。
ここでpHチェック、pH8で問題ないので続けます。

透明化材分のエタノールを投入ヨ!




無水エタノールの比重・・・っ!
すっごい軽いのね!!!
変なところで感動しましたぁぁ・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・




エタノールを入れて混ぜたらエタノールを逃がさないようにラップで密封。
そのまま70℃程度で湯煎すること30分。
エタノールの沸点が78℃なので温度を上げすぎるとエタノールが飛びます。




じゃん!!!泡あわーー!!!

でも下は琥珀色の透明な液体になってるね!
初回作ったときは表面全部泡だったのでちょっとましになった?
 ←昔作ったときの




表面の白い部分を除いてタッパへ。
エタノールでアクリルが傷むのでアクリルモードルは×
ここまで1時間10分でした。
保温時間、私は30分やりましたが実際は20分でいいらしいので
モタモタしていても1時間で型入れできるみたいですね。




ボウルに残った固まりかけのタネ。
・・・・若干白っぽい・・・・?


ここから緊張の冷却タイム。
この時間は生きた心地がしません(´Д`;)





つづく