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こちらではショップで扱うアンティークやヴィンテージの陶磁器などのご紹介をしながらそれに付随するような内容のブログとなっております。
よろしければご覧くださいませ。
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天候不順の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
さて、名鉄瀬戸線 尾張瀬戸駅から徒歩約13分の場所にあります瀬戸市美術館。
お隣り長久手市にあるジブリパークからは車で約15分から20分ほどに位置しています。
電車の方は、尾張瀬戸駅を下車し右手に見える窯神橋を渡り、坂を上ると左手に建物が見えてきます!
瀬戸市美術館はこの階段の上にあります。ちょっと見上げてしまいますね。。。
でもご安心を!
階段の上り下りが大変な方や車椅子の方は、上の写真の右手に見える「文化交流館」を入り、右手にあるエレベーターで2階に上がり行くことができます。
こんな感じで看板が見えてきてその奥が瀬戸市美術館の入り口です。
瀬戸市観光情報公式サイトせと・まるっとミュージアム>瀬戸市美術館(Seto City Art Museum)
地元にいてもなかなか足を運ぶ機会が少ないのですが、今回は染付展ということで久しぶりに訪れてみました。
こちらがチラシです。
「せとものフェスタ2026 瀬戸市美術館特別展「瀬戸染付の世界-鬼頭コレクション-」
2026年04月18日(土) ~ 2026年07月26日(日)
※二期制 前期・後期。
※6月8日(月)~6月12日(金) 後期展示の作品入れ替えの為休館。 ご注意ください。
休館日のカレンダーはこちらから。
チラシ裏面。

江戸時代後期の希少な作品や磁器生産に貢献した加藤民吉(かとうたみきち)をはじめ、川本治兵衛(かわもとちべえ)、加藤春光(かとうしゅんこう)、川本桝吉(かわもとますきち)などの茶碗、皿、花瓶、手桶、水屋桶、水指など美しいブルー&ホワイトの世界を身近に感じらます。作られた時代がわかる作品の底にある染付銘も説明されていますので骨董好きの方にもおすすめです。
今回展示されているものは、故鬼頭聖宜氏により瀬戸市に寄贈された瀬戸染付などのコレクションの中から選ばれたものと瀬戸蔵所蔵のものの展示を見ることができます。
こちらは、特別展の入り口近くに展示されている作品。
染付山水図芋頭水指(そめつけさんすいず いもがしらみずさし)「享和年製」染付銘、「尾張」印。
思わず下を噛みそうになる作品名
ふと日本史の授業で人物名を覚えるのに苦労したことを思い出しました。。。
ここから少し歴史のお話となります。
1000年余りの瀬戸焼の歴史を持つ日本有数の陶磁器産地、瀬戸市。世界的にも珍しい、陶器と磁器の両方を生産する産地として知られています。
磁器生産は遅く、1801~1804頃に始まったと言われています。日本の磁器発祥の地有田では、すでにこの200年前の江戸時代初期に磁器生産が始まっていました。
そこで1804年、のちの磁祖となる加藤民吉が磁器の生産技術が進んでいた肥前へ行き苦労し技術を学び1807年に瀬戸へ戻った後、肥前磁器の技術を伝えたことで、瀬戸の磁器生産技術は飛躍的に向上し発展へとつながりました。
こちらは、江戸時代末期の川本半助(五代)の作品で染付鳳凰文水屋瓶(そめつけほうおうもん みずやがめ)「竒陶軒 半介製」染付銘。
美しい鳳凰が描かれた胴径30cmほど水屋瓶(みずやがめ)です。
展示作品の説明もよろしければご覧ください。
「水屋は、茶席の準備を行う茶室に付属する場所で、この水屋で水を溜めておくために使用されるのが水屋瓶である。古くは木製の桶が用いられていたが、後に陶磁器製が用いられるようになる。「水屋壺」や「水壺」とも呼ばれる。本作には木製の蓋が付属していることから水屋瓶として使用されていたことがわかる。」
(ちなみに展示作品は蓋はありませんでした。)
ちなみに昭和7年から続く毎年9月の第二土曜日と日曜日に行われるせともの祭りは、磁器発展に貢献した磁祖 加藤民吉が祀られている窯神神社の祭礼が始まりです。
今日は長くなりました。。。
最後までお読みいただきましてどうもありがとうございます。
もし、お近くにお越しの際には瀬戸市美術館やせともの祭りへぜひ一度足をお運びくださいませ!
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