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もうすぐクリスマス。
街のイルミネーションに気持ちも明るくなります!
皆さんはいかがお過ごしですか?
さて、本日はクリスマスに華やかさをそえてくれるレトロな陶器製ポットのご紹介です。
前回に引き続きオールドノリタケの作品の中から一部セレクトしご紹介します。
前回のブログはこちらから。
繊細なデザイン、細部まで丁寧に施された金彩、宝石を思わせるピンクやターコイズ色の美しいジュエル装飾。思わずため息がでるほど素敵なティーポット。
英国へ輸出されたものを時代を超えて日本で見ることができることに不思議なご縁を感じます。
作られた年代は、ポット底の刻印をみますと明治41年(1908年)から昭和5年(1930年)頃ものとわかります。
さて、次はヨーロッパでも人気のロココ調ティーポット。
オールドノリタケ ロココ調 ティーポット by cherish
こちらはまたひと味違うティーポット。
ポットの底はよく見ると足が付いているタイプ。
サイズ大きめでとってもゴージャスな雰囲気です!
存在感が違います。。。
明るいグリーンの色合いと手描きの窓図の風景画は見ているだけで心が癒されます。金彩、金盛、金点盛り、ビーディングなどさまざまな技術が盛りこまれた上質な作品。
このティーポットは、米国向けに明治24年(1891年)から明治44年(1911年)に製作されたお品となります。
最後は、チョコレートポットです。
こちらは、森村組が明治24(1891)年~大正10(1921)年に製作したお品となります。
デザインの異なる3つのポット、いかがでしたでしょうか。
みなさんは3つのポットのどのデザインに惹かれましたか?
オールドノリタケの作品は、このように時代や輸出国によって様々なデザインや種類があり、モノづくりへの真剣な姿勢が作品を通し伝わってくるようです。海外の人たちに人気があったことも納得ですね。
これからもオールドノリタケをはじめ海外のアンティークやヴィンテージのテーブルウェアなどご紹介していきます。
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