先日、

 

ソウルフルファミリープロジェクト

 

 

ライブ配信がありました。

 

 

 

 

 

 

こちらは

1回目の動画講義を受けて

 

 

 

 

翌週に

まとめ

補足

質疑応答

プチワーク

 

などを含め

約1時間30分くらいのライブを行っていくのですが

 

 

 

 

 

1講義目を受けて

たくさんの質問が寄せられれました。

 

 

 

 

 

 

 

その中の1つに

「こどもが手をあげて叩くクセがある」

 

というのがありました。

 

 

 

この質問、

よく寄せられます。

特に小さなお子様の場合は多い。

 

 

 

お友達とおもちゃの取り合いになった時や

パパやママを思わず

叩いてしまう

というシチュエーションなど

 

 

後を絶たない例で

親としては

暴力的な子なのかしら???

 

 

 

 

とか

心配になりますよね。

 

 

 

 

 

 

今日はこちらのブログにて

 

 

ライブでお答えした内容プラス

また1つ違ったお答えを

こちらに書こうと思います。

 

 

 

 

 

まず

「小さな子がお友達や両親を叩いてしまうこと」

の場合

 

 

言葉がうまく出てこないので、

 

 

言い返せない

伝わらない

どうしたらいいかわからない

 

という心の状態が起きてます。

 

 

 

そのモヤモヤを手取り早く解消するのは

「叩くこと」

言葉より手が出るというのは

よく聞く話ですが

まさにその通りなのです。

 

 

 

 

で、こどもは

 

 

「たたいちゃだめ!!

ちゃんとお話しして」

 

と当然

論破されてたり

親や先生にこっぴどく怒られますよね。

 

 

 

すると

「叩いちゃダメ」

という行動的なことはわかるけど

 

 

心の中では

 

「どうしていいのかわからなかっただけなのに

わかってもらえなくて

悲しいな」

 

という

消化されない思いが

残っているケースがあります。

 

 

 

 

 

このケースがこじれると

こどもは

僕が「嫌いだから怒るんだ」と思い込んでしまったり

叩くことによって

「みんなに僕は嫌われている」

とインプットしてしまい

 

 

 

「わかってくれないなら、もういいよ

もっと叩いちゃえ」

 

 

って思ったり

 

 

「どうせ嫌われるんだから

嫌われる前に

叩いて

先に嫌われちゃおう」

 

 

と思ったりするものなんです。

 

 

意外だと思われるかもしれませんが

子供心ってとっても複雑で

さらに思い込みの天才

 

 

 

だから尚更

「叩く」を繰り返すことになります。

 

 

 

でも。

 

 

そんな時

 

「本当は叩きたくないよね。

どうしていいかわからなかったんだよね。

嫌だったね」

 

って

大人が

言葉にならない言葉を言って

伝えてくれたら

 

 

きっと

 

「あぁ、わかってもらえてるんだ」

って安心するよね。

 

 

また、「嫌われる前に嫌われるためにたたいちゃう子」

なんかには

 

 

その気持ちを

大人が代弁してくれたら

とってもラクになるんじゃないかな。

 

 

 

 

 

その後に

「でも、たたくのは違うよ」

 

と言われたら

「あぁ、そうだよね」

 

スッと心の柔らかいところに届き

理解しやすいと思うのです。

 

 

 

これは

こどもの場合だけでなく、大人でも同じ。

人の心って

こどもから大人まで

実はあまり変わらないのです。

 

 

 

 

だからこそ

全てに

「それをしないといけない理由」が奥の方に存在しています。

 

 

私たちの心に余裕があれば

きっと

行動の後ろ側に思いを馳せれるし

「声なき理由」が

イメージできると思うのです。

 

 

 

 

 

だからもし

 

こどもが「叩いちゃう」や

「お友達とうまく遊べない」

などといった

 

「問題行動」が起こったら

 

 

その問題の後ろ側に流れている「何か」を

感じられたら

 

 

 

きっと

みんなが安心できる

優しい世界に近づくんじゃなないかな。

って思います。

 

 

とはいえ

もちろん

 

 

その場で

「思いを汲んだ言葉」が出ないのも当然だと思う。

 

 

だからせめて

繰り返される行動については

心に余裕がある時にでも

思いを馳せて

かけてあげたい言葉を

用意しておけたらいいな。

 

と思います。