先日、雑貨屋さんでお誕生日のサンキャッチャーを選んでる時に
目にした光景です。

あるママさんが、天然石やヒーリンググッズを一生懸命選んでしました。
一緒に連れていた2歳くらいの子どもは
「かまって。かまって。たいくつ~!!」とママにまとわりついたり
お店の小物を見たりして、チョロチョロしてました。

すると、、ママが子どもをお店の外に連れ出し
「じっとしてなさいて言ってるでしょ!!!」
と怒鳴りつけ
子どもの頬にピンピンピーン

と往復ピンタをしてました。
子どもは黙って下を向き涙をこらえて大人しくじっと固まってます…

私はこの親子を見ていて、とても苦しくなりました。

なぜなら、叱ったりピンタをしてしまう、お母さんの苦しい気持ちが伝わってくるから…
叱られてる子どもの苦しい気持ちが伝わってくるから…

本当はお母さんだって子どもを叱りたくて叱るわけじゃない。
ピンタだってしたい訳じゃない。
本心は、子どもが大好きで「かわいいね」「宝物よ」「愛してる」と言いたいのに…
でも、自分の感情とうまく付き合う事ができないんです。
ママだってどうすれば良いか分からないんです


子どもだって、本当はママの為に静かにしていたい。聞き分け良くしてママと楽しく過ごしたい
そう思ってます。
でも、ママの本当の気持ちを知っているからこそ、向き合って欲しいと目を向ける行動を取るんです。


私はたまたま透視透聴で心の声が聞こえるから
この声が伝わってきましたが
傍から見ると
「なんてひどい親」「子どもがかわいそう」
と写るかもしれませんね。

でも、ママも子どもも辛いんです。苦しんでいるんです。お互い傷ついてるんです。

きっとこのママには、誰にも言えない押さえないといけない気持ちがあるんでしょうね。
でも、その気持ちは
押し殺さないといけない…。そこに触れたら傷つくから閉じ込めないと。
そうやって感情と向き合わないようにしてきたんだと思います。
子どもの頃からずっと…

その気持ちが、子どもが自分の思う通りにならないと
古傷(インナーチャイルド)や押さえている感情が出てきて、子どもにぶつけてしまします。

そして子どもも傷つきます。

負の連鎖ですね…。。。。


私は子育て中のママは、
自分の気持ちに気がつく必要があると思ってます。
自分の気持ちに気付き、
その気持ちを受け入れる。
そして、傷ついた気持ちの場所を作ってあげる。
罪悪感をもたないで、ただただ自分の気持ちに気づいて認めてあげる。

自分を受け入れる事、
過去の自分に向き合って場所を作ってあげる事で
つらい気持ちが溶けて行きます。
氷になって押し殺していた気持ちが少しずつ解凍されて、
水になり、涙となって流れて行きます。

自分の全てを受け入れる事が
本当は自分は何をしたいのか
自分はどう生きればよいのかを自ずと導き出し
確固たるものとなり
「自分軸」が出来て来ます。

自分の気持ちと繋がり、溶けていけば
気持ちに変容が起き、
自分と繋がり
人を受け入れられる


そう思います。

きっとこの子どもも
ママに受け入れられ、気持ちを分かってもらえたら
とっても楽にすごしていけるでしょうね。


一人でも楽に過ごせるように
ママやお子さん達をサポートしていきたいと思います。




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