映画レビュー「ミッドナイトスワン」 | ちゃこの観劇・鑑賞レビュー

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私が観た舞台・ミュージカル・コンサート・映画などの記録と感想。(2022/1より変更)

映画「ミッドナイトスワン」を観ました。

 

この長い予告を観るだけでも泣けてくるのですが、、、

 

映画を観たら、もう衝撃が大きくて立ち上がることができなかった。涙が止まらないし。

 

《ネタバレありです注意》

 

 

草彅剛演じるトランスジェンダーの凪沙が、哀しみを背負いながらもたんたんと生きてるところに

親戚のネグレクトにあってる一果が預けられるところから話が展開します。

凪沙の「なんで、私だけ!?」という、そう生まれついたことで苦しむ姿。

自分の殻に閉じこもっていた一果がバレエと友人に出会うことでもがきながら羽ばたこうとする姿。

シングルマザーで一果を邪険に扱いながらも愛情をもっている早織。

恵まれた環境にあって両親からも愛されているのに満たされず孤独な少女りん。

みんな苦しみながらも懸命に生きていて愛おしい。

 

一果への母性が芽生える凪沙の行動も、切なくて苦しい。

一緒にバレエの練習をするシーン、すごくいいんです。

最後に一果が踊る「白鳥の湖」のオデットも。

 

2回観たのですが、1回目観た時に衝撃と号泣でマスクの中で苦しくなっちゃって

後半集中できなかったから、2回目は泣かずに集中したかったのに、また新たな感情が芽生えて

泣いた泣いた汗

 

観終わってしばらくは余韻がすごいし、何日も経っているのに思い出すと泣ける。

誰かと語り合いたくなる素晴らしい映画です。自分に色んなことを問いかけたくなる。

たくさんの人がブログやYouTubeで感想を言ってるので、そこで感情を共有するのもいいかも。

しかし、観るのに体力がいるので、精神的にも肉体的にも準備して映画館で観て欲しい。