2014/03/31春風吹き荒ぶ頃、私は1人だった。愛すべき人や親友を失い、第二の故郷より追われ、私は、私から伸びる影よりも、曖昧な存在となっていた。それにしても時計というのは五月蝿い。他者の怠慢は許さない、とでも言うように、それは完全に、厳格に時を刻む。おそらくそれは仕方のないことなのだろう。そうでもしないと、だれもが過去に生き始めるからだ。ああ、出来ることなら、水面をゆらゆらと漂い、いつか春風に吹き飛ばされてしまえればよいのだが。影も形もなく。学級うんこ。