すれ違うどんな人にも、ストーリーやバックボーンがあるなんて、その上誰もが主人公だなんて。
あらゆる不幸は、三途の川の向こう側。とでも言わんばかりに、初々しく浮わついたカップルも、
会社でも家庭でも、闘い続けなくてはならない、社会の戦士様達も
うえーい!とアツい!以外に、言葉を忘れてしまったような、何故かノリノリな方々も。
全員異なる価値観だなんて。そんな。恐ろしすぎる。
冷たく、鋭利なナイフの切っ先と、絶えずすれ違っているようなものだ。
いつだれに攻撃されるかわからない。
というより、価値観が、すれ違い様にシャッフルされてしまうんじゃないかと思う。
ある日気付いたらオネエな気分になっていたりして。
まあとにかく、現実ってものは、名前に反して奇妙なものだ。
線の1本まで、全て異なる色で描かれた1つの絵画みたいなものだ。
そんなものを見てれば、酔いもするだろう。笑
