毎度のことながら、一日動けなかった。食事も取れず。
意識はところどころあった。ただ動けない。身体の痛みでなんとか寝返りが精一杯。
薬を取りたいが身動き出来ず。痛い。手が痺れていて動かない。トイレに行きたい。でも動けない。上体を傾けたいが動けない。
時計を見たいが動けない。
多分夕方過ぎだろうか、母が夕食を食べろと呼びに来る。
耳の遠い母には声が届かない。
薬を取って欲しいぐすん
とりあえず熱がないかと体温計を渡される。
36.8℃
うーむ、私的には熱ありだが、母的にはナシだったらしい。
食べに来なさいと言って母が降りて行く。
まだ全く身体が目覚めてないので食欲はない。
とにかく怠くて目を開けているのが辛い。
気づくとウトウト。
せめてなんとかトイレに行って水分を取らねば。
そういえばお昼を過ぎているだろうからコートリルを飲まねば。あ、いや夜だから夜の分もだ。
少し寝返りのついでにズリズリ移動してベッドガードに寄りかかり何とか座位。
ペットボトルのゼロコーラを一口。カフェイン効果に期待。
痛み止めとコートリルを飲む。
ベッドガードを支えに立ち上がり、壁伝いに階段を降り、トイレに。
トイレに座りながら上体がフラフラぼけー
立ち上がるまでに時間がかかる。
老父母がきるが声を掛ける気力がない。
階段下のケースからペットボトルを取っていると母がリビング兼父の寝室から出て来る。
ご飯を食べろと言うが、まだ胃腸が動いてない。ベッドに戻らないとそのまま動けなくなりそうだ。動けなくなると混乱した老父母が救急車を呼びかねない滝汗ソレはまずい。
2年前の入院時から学んだことがある。
倒れるなら自分のベッドで!
病院ならば危うくコードブルーが流されたし、自宅では救急搬送され、経過観察になってしまう。
ご飯はまだ要らないという私の返事に不機嫌な母。
「(あなたが)食べるまで寝ないで待ってればいいのね!」
いや、自分で出来るから休んでくれ。
聞こえたかどうかイマイチ分からなかったが、父も部屋から出てきて様子を見ていたので、通訳してくれるだろうえー?
二階に這って上り、私的には発熱なので少し汗が出ていたようで少し寒気がするので、下着から着替える。
そこまでで肩で息をする状態にもやもや しばらくベッドヘリに座って茫然。
ここから横になるのも一仕事だ。
水分を取ったので少し楽かも?
タブレットの電源を入れて動画を流す。
ドラマを流していたけど内容はやはり頭に入らず、またウトウト。
少し空腹を感じるけど食べられそうない。
少し悪心もあるので念のため低血糖予防にブドウ糖タブレットをひとつ。
24時間近く寝ていて、起きたら既に深夜_( :⁍ 」 ∠ )_
このまま起きていたほうが良いのだろうか。
けど起きて要られそうにもない。
あー、辛いショック