本題
私はものを書くことがい好きです。
だから、このブログもやっていますし、それで誰かに褒められたい。
褒められたいし、私を知る人が「この人私の知り合いだよ」って言いたくなって欲しい。
木根さんの「もう戻らない」が世に出て、あれ一回きりってなってしまったけどでもカラオケにも入っているし、サブスクにもあるし、有名な方なのでエゴサすれば「好きだ」って言ってもらえてるのも目にします。
前にライブに招待されたとき、私の曲をファンの方が一緒に歌っていてくれているのを見てすごく嬉しかった。
それからすごくすごく時が流れて。
私の中ではまだまだ「書きたい」って気持ちが残っていて、この歳でもできるかもととある企業の扉をたたいた。
やってみたいって気持ちだけで、勢いだけで持ち込んだ。
そしたら、一通のメールが来た。
「素晴らしい企画なので、話を聞かせてください」と。
びっくりした。
でも一番びっくりしたのは、旦那です。
私はその時、コロナで倒れていた。他にもおかんが骨折って入院して、いろいろ重なっていて、余裕のない時で。
旦那は私がそんな企業の扉をたたいたことをまったく知らなかった。
「あのね、ちょっとこういう状態で」と言ったら、「は!? どういうこと!?」と返ってきた。
黙っていたというか、通るわけないって思っていて。
で、コロナ療養中にいろいろ夢見ちゃって、もう軌道に乗ったったやった♪って思ってにやけていたのだけど、その企画は「やっぱりナシで」なんて言われちゃって、ぽしゃった。
私の力不足。しかたない。そう思っても悔しい。
その企業は引き続き企画募集していたので、挑戦すること半年。
箸にも棒にもかからない。
ぜんぜんクオリティ足りてないですって返事ばかりで、じゃあなんで初めて応募したのが引っかかったのかなって謎。
向いてないのかな。才能なんてなかったんだ。
私はいつも最初は引っかかって、そのあと続かない。
広く浅いからだ。でも、諦められない。
あまりに私が企画を出したので、可愛そうに思ったのかいつも落選メールをくれる人事の人が「あなたの情熱はいつか叶うと信じてます」なんて書いてくれたり。
いつまでやるの? 一銭にもならない夢をいつまで追いかけるの?
毎日悩む。
そして、年末にメールが来た。
「この企画、気に入ったけど他にも気に入ったのあるから二次審査します」と。
締め切りまで数日設けられていました。
その数日、私は
この状態でおりましたが、前回のコロナよりはましでしたよ。
なので、締め切り前にあげて納品しました。
私の性格的に、締め切り前にあげたいのです。3日ぐらい早かったはず。
できるところを見せたいというのもありました。
合否は正月明け、ということになりました。
今回のも、旦那には言わずにいました。
結果が出てから「ダメだったー」とか凹んだ姿を見せたぐらいです。
親しいオタク友達にも、結果が出てから告白しました。
ちよっとびっくりしていたけど、応援してくれた。
なんでもこなせる自慢のひとになりたい。
おいたんの墓に祈った。流れ星にも祈った。
まだまだ緊張は続く。
私は今できることしかやれない。
でも、やれるうちはなんかしておこうと思う。
今年の抱負であります。
本年もどうぞよろしくお願いします。
情報解禁になったら、支援をお願いしたいっっっっ。