早く続きを書こうにも、病んでおりました。

もう、痛くて痒くてえーん

熱が出るわけじゃないんだけど、いやでてはいる。微熱が。

でも微熱だし、仕事入れちゃってるので、意地でもやった。結果、ぐったりだ。

 

 

さて、手術着に着替えてくるとオペ室を出ていった主治医と、私にラインを入れてしまいたい看護師さん二人。

 

「細い針なら行けるんじゃない?」

 

「ここにありそうなんだけどな」(よくみんな取るあたりをクニクニ)

 

笑い泣き私血管探られるのだいっきらいだーーーー。

 

「ね、ココとか血管出てるのに」

 

と、一番避けたい手の甲をクニクニ。

 

先生助けて! この人達点滴ぶっさすきですよ!?

 

「ココ嫌い? 痛いもんねぇ」

 

わかってるなら刺さないでっっっっっぇぇぇぇぇ。

魂の叫び。

 

魂だけで、口に出してはいませんよ。私いい子だもん。

 

 

「ココ行けそうだけどな」

 

なんでしょ。阿吽の呼吸でしょうか。

片方が血管を探り、片方が着々と点滴の用意をしています。

 

先生早く帰ってきて!!!

 

「じゃ、行けそうだしやってみよう」

「………い、一発で入るなら」

せめてもの抵抗でした。

 

お、おぅ。

 

でもこれが看護師さんに火をつけた。

 

「ハードル上げてくれるねぇ」

 

目が笑ってないです。やばっと思ったけど、後の祭りです。

 

 

ぶすっと刺されまして、あら不思議、まったくこれが痛みを感ずることもなく一発で入りまして。

 

「すごい、全然痛くなかった!」

と称賛しましたら、「お、褒められたねぇ」とやっと笑ってくれました。

 

と、ここで結婚指輪をしたままだったことに気づき、預かられる。

多いんだって、むくんで抜けなくなるの。

私は作ったときより指が細くなってて、むしろ失くしそうでつけていなかった指輪です。

最近むくんでいるので、またできるようになったからしていたのでした。

 

先生が帰ってきて、点滴されていたことにびっくりしていたけど、手術再開です。

 

雑談しながら、悲鳴やうめきを上げながら、終わってオペ室を出たのは到着から四時間半過ぎた時間でありました。

 

控室で体調が落ち着く&家族が来るのを待ちます。

 

一人で病院にあさイチで行くには、義母に車を借りて娘を義母に預けていくことしかなかったので、うちの母が迎えに来ても乗ってきた車どうする!?でした。

ます゜おかんに義母と娘を迎えに行ってもらい、そして病院に来てもらうすごい手間を踏まなきゃならず。

 

今日に限って一人で車で来たこと激しく後悔。

じゃなきゃ、麻酔薄くしか使えないと聞いて、これ以上痛いのは嫌だと運転はしないから麻酔使ってと頼んだのでした。

 

今日のお会計二万円。

休日料金上乗せ

 

オペ室で「あれも使おう、これも」という主治医に「………高くなりそう」とつぶやいたら、「そうねぇ、休日料金かかるけど………何万円も行かないと思うよ。」って言ってたのに。

 

二万円………昨日と合わせて二万五千円。買いたかったワンピースも、いや旅行行けるがな。家族で旅館泊まれるがな。

 

もぅっ、もぅ開かないで第三の目。

連休明けに最後のEC療法待ってるの。

それ終わったら一週間ごとの抗がん剤なのよ。