3.11皆さん書かれてますね。
当日私は、関東で震災にあいました。
当時、仕事先に納品前のチェックにいく旦那に付き添い、車で家を出て10分ぐらい走ったときでしょうか。
ちょうど信号で止まったとき、車体が揺れはじめ風で揺れてるかと思ったんですが、電信柱があり得ない揺れ方していたので地震だ!となりました。
すぐテレビをつけて、その大きさに「一旦帰宅したほうがいい」と旦那に進言して、ただ仕事なので渋った旦那でしたが、飼っているハムスターも家の様子も気になり帰宅しました。

(これは今いるはむすた)
家は少し荷物が崩れてただけで、はむも無事でホッ。
あとはテレビをつけて余震に怯えながら過ごしました。
仕事先はどっちもパニックで、私は自宅待機、旦那も落ち着くまでチェックはいいからということで、自宅待機はしばらく続きました。


で、あの日より遡ること数日前。
私達は東北を駆け抜けてました。
青森まで一気に行ってから、海沿いを下道でずーっと。
見たばかりの景色が、波に飲まれている光景はとても辛いものがあり、悪い夢を見ているようでした。
道の駅の切符を集めるのが趣味の旦那、海が大好きな私、好んで海沿いを走り抜けてた。
偶然やっていたお祭りで撮った写真、当時亡くなった人などが写っていて遺族が探しているかも?と思ったりもしたけど、(今でも)。
だけど勝手にモザイク加工などしない写真をネットに上げていいのかも判断が難しいところ。


その後、落ち着いてからまた東北へはちょいちょい行ってます。
仙台に住む旦那の友達への支援物資や、顔見せにも行きました。
そのときに、「あの線のとこまで波が来たよ」と道路の高架の脚に付いた線を教えてもらいました。
街なかです。 怖かった。

福島へは行き過ぎて、ちょっとお休みあるね、福島でも行く?って感じに身近です。
娘も、全天候型の無料で遊べる施設が随所にあるのでご機嫌です。
福島の桃は本当に噂通り美味しくて、ブルーベリーも狩って定期的にその時期に行かねば!ってなります。
温泉もいーーーっぱいある上、家族風呂もあるところが多く、手術跡がある身としてはジロジロ見られることもなく家族とのんびり入れる温泉って有り難い。
高湯温泉イイっすよ。

あちこちいってるので、ここでも紹介できたらと思う温泉あります。


そして震災と言えば関西の震災も忘れちゃいけない。
私は和歌山いった帰りに、当時神戸に住んでた幼馴染に会おうと数時間前にその地にいたのでした。
でも、臨月の幼馴染が、「いいからかえんな」と言ったので、またねと帰ってきたら震災でした。
あの時連絡取れなくなってしまって、テレビでは燃える街が映って怖くて仕方なかった。


そんな、あの日の数日前を思い出す日でもありました。