第二のお母さんが無事に手術出来るか出来ないか…
病院からその結果の連絡があり、会社のみんなで彼女の結果を待っているあの緊張の五分間…
あの五分間の緊張感を私は一生忘れません。
頭の中では彼女の事でみんないっぱいいっぱいな中、仕事にお客様相手に集中しないといけないあの五分間。
私は1人、涙が出てきそうでそれをこらえていました。
彼女が戻ってきて手術ができると結果を聞いた瞬間、私は安堵のあまり1人倒れ込んで泣いてしまいました。
自分が手術するわけでもないのに…
みんなに協力して作った千羽鶴は、やっと半分完成しました
もう彼女は退院をして徐々に元気になっているのに、私が体調を崩したせいでまだ渡せず…
この写真を送ってまだ渡せないことを話したところ、
「2年後でも3年後でも10年後でも…
その間ずっと、私のことを忘れずにいてくれるから嬉しいです」
との言葉を頂きました
何年かかってもいいから、この鶴を完成させたいと改めて思ったのでした