旦那 浮気
とGoogleで検索すると、
一人で悩まないで!
と広告がたくさん出てくる。
ついつい、クリック
しちゃうんだよね。
いつもはそこで止まるんだけど、
その日はなぜか電話をしてしまった。
プルルルルル
の電話の音と
ドキドキドキドキ
の心臓の音が重なる。
もしもし
と出たのは女性の声だった。
少しずつ、
でも、自分でもビックリするくらい
しっかりと、
すらすらと
話している。
名前も顔も知らない赤の他人と
電話で話をするということは
思った以上に大胆になれるのだった。
彼女は
旦那に遊ばれてるかわいそうな妻に
同情しながら時々質問を交えつつ、
話を聞いてくれた。
プロだと思った。
私は
旦那が風俗やキャバクラに頻繁に通っていること、
クラブで豪遊し女の子をナンパしていること、
それらで出会った子と
体の関係を持っているであろうこと。
を伝えた。
彼女は、
いろいろと話を聞きながら、
最終的にどうしたいのか、
別れたいのか、別れたくないのか、
別れたいのであれば、
まずは証拠を集めて有利な別れ方をするべき、
と言った。
うんうん、そうだよね。
私もそうおもう。
ただ、私は別れたいと思っているわけではない。
正確に言うとどうすればいいのかわからなかったのだ。
でも、彼女には
別れたくない。
難しいと思うけど、
彼に改善してほしい。
と伝えた。
彼女は私の行動や態度についてアドバイスするのかと思ったら、
旦那を有責配偶者にするのがいいと教えてくれた。
彼女の説明はこんな感じ。
それだけ出会いがあるなかで、
今後どんな女の人と出会うかわからない。
彼にその気がなくても
そういった場所で出会う女の子は
お金目当てに近寄ってくる可能性もある。
そして、
いろいろと巧みなアプローチをしてくるかもしれない。
もしも、
旦那さんの目が少しでもそっちに向いたとき、
私の存在が邪魔に感じることもあり得る。
そうなったときのために
切り札を持っておいた方がいい。
つまり、
彼に原因があることをきちんと証明できるものをもっておくべきだ、
そうすると、
彼は有責配偶者となり、
彼が離婚したい!といっても離婚は成立しない。
と彼女は教えてくれた。
なるほど。
納得。
証拠は使わないこともあるけど、
何かあったときのおまもりとして持つことで
少しでも安心できるようになるかもしれない。
とも言った。
確かに、
今彼に証拠を突きつけたところで、
なにも変わらない。
それどころか、
こそこそと調べていることに対して、
信用を失い、
関係性が悪くなる。
証拠は持っていた方がいい、
その事はよくわかった。
ありがとう、探偵さん!
でも、正直なところ、
今そのために何十万も支払う気にはなれなかった。
あとになって後悔するかもだけど。。。