おばあさんが天国へ行ったのが2014年の11月8日だった。

もう二年か…

昨日の様に思い出せる、あの秋のすべてを。

確かに、最後に元気のおばあさんにあった時、美味しい豚骨汁を作ってくれた。
いっぱい食べってね、次回おばあちゃん家にくる時はもういなかったかもよ、食べられる回数減るだけだよ。っと冗談っぽく言った。

まさか、現実となった。
あれが、最後に食べたおばんちゃんの手料理だった。



今日は普通の火曜日、普通に授業受けてバイト行った。
バイトの途中パッと思い出した。
今日は11月8日だ。

13:41分。
二年前おばんさんが病院のICUで、亡くなった。
私はその日の夜7時くらいに、冷たくなったおばあさんにあった。
生きていた人間がこんなにも冷たくなるなんで、初めて知った。



東京へ行く。仕事を辞めて、まだ勉強したい。
私がそう決めた。
おばあさんはそれを反対していた。
いま天国に居るおばあさんが私を見たら、どう思うのか…

おばあさんの遺物は私が受け取った。
従兄弟には誰も無かったみたいだ。
一番貴重のは、おばあさんが書いた名前、おばあさんの名前だ。
入院していたおばあさんが、最後に一度だけでもいいから、自分の名前を書きたいので、伯母さんに教えて貰って、薬の説明書の空白の所に書きた。
その大事な紙、私が貰った。

こいうことは星の数の様に次々と出てくる。
そして泣きたくなる。
帰りの電車の中で、泣きそうな私が変だった。

お天気も、雨となった。
私の代わりに泣いているようだ。



確かにこれは三十年前のおばあさん。
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おばあさんと一緒に写った写真はほぼないんだ。
この旅はほぼ記憶にはないけど、行ったという記憶はある。
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1997年.冬



Cher