ひとつが終わると


またひとつ 始まる


平和な中にも


カラン コロン と揺れて


物事は動いていく


今になれば


これまでのことはすべて終わり


過ぎ去った一場面でしかない


なのに


今という いまは


どんどん 新たに 生まれ出る


現象に惑わされ 悩まされ


それでも 行く先を選び続け



次に コロンと 方向が変わるとき


今の悩みも 終わっている


そうやって 


カラン コロン と 物事は動いていく


方向が変わるたび


私も変わっていく 


さわやかな風に吹かれながら

あなたは そこにいるの?


ふれようとすると 消えてしまう


ここに とどまらせるものは 何


走ろうとすると 崩れ落ちる 目の前に


ただ 呆然と 立ちつくす


手をのばしても 何もつかめない


あなたの手は 幻


決して 引き上げてはくれない


積み上げられた ダイヤモンドの上で


わたしは 崩れ落ちるのを知りながら


そこから動けない


あなたのさしだす手が 嘘なのを知りながら


手をのばして ふれようとしている

心が素直になるのは この花たちのせい


むきだしの欲求をぶつける鮮烈な花びらが


心の奥底をひっかきだし


いとも簡単に 脳裏に写し出してみせる


思い出しているのではなく それは


今も生きている不思議な細胞の記憶



・・・きっとどこかで 生きている 同じ世界に・・・



ただそれだけで 幸せな気がしてくる


生を歌う花の表情や素振りは


幸せな自分を連想させ


気を高ぶらせ やさしく心を乱す


本能しかわき上がるものがない


素直になるしかない

近い将来 人類に危機が訪れようとも


遠い未来まで 世界がつながっていくとしても


なにものにも惑わされず


いまここにいることを大切にして


いまを生きていこう


憂うことなく 心を素直にまっさらにして


今できることを楽しみ感動し感謝して


そして本当に平和で光あふれる地球になるよう


祈り続けよう


祈り続けよう


やさしい1音1音に包まれる


肌触りのいい空気に


極上の心地よさが生まれる


音の粒子に抱かれて


美しい夢の世界へ飛んでいく


触れることのできない幻


その中で 優雅なふるまいの魂は


恋の美しさに酔い


出会いの悦びに 涙する


揺れながら 浴し


過去も未来もない場所で 光り


光の粒を まき散らす


そして美しい空間の生まれた所から


また 光の音が降り注がれ


美しい人の手から 新しい1音が生み出される


それは愛となって 流れ出す