さて、避けて通りたい飛び込み営業ですが、場合によっては、確かに、そこから仕事につながってしまう方もいます。
ま、私はムリだったのですが、今日は、遠い昔に書いた記事の「飛び込み営業の効能その1」に続き、「その2」です。
飛び込み営業と比べて、簡単だと思われがちなのが「ネット営業」ですよね。
飛び込み営業は、相手が欲しがっているかどうかわからないまま飛び込みます。
ネットは、見たい人だけが見てくれるので、目の前で名刺が破られることもありません。
聞かれたことについて答えなければならないアナログと比べ、ネットは知っていることだけを書き連ねれば、あたかもその道の専門家のように見せることも可能です。
ところが、ネットに全く取り組めない、ホームページすら作れない、という方がいます。
何を書いたらいいのかわからないとか、様々な理由があるようです。
ホームページすら作れない方。
とにかく、1日5件。1週間飛び込み営業をしてみてください。
その後1日でホームページが作れると思います。
ホームページに書くような知識もない人間であれば、飛び込み営業で、専門家のような顔をして、仕事を取るなど、まず不可能。
行政書士って、なんですか? と聞かれてすら、何も答えられないでしょう。
間違って、お客になりそうな人に出会っても、その相手方の方が、その道に詳しかったりして、鼻で笑われます。
そうやって、ブルーな気持ちが蓄積されていくはずです。
その時に。
これではいけない!
もっと、効率的な営業方法はないものだろうか!?
そういう考えにたどり着くはずです。
すると、あっという間に、ホームページが作れてしまいます。
私も、昼はポスティング、飛び込み営業などをしながら、その悔しさをバネに、夜、ホームページを作ったものです。
すぐにホームページから仕事が来るわけではありませんでしたが、漢字の書き取りではないけれど、ホームページに記事を打ち込むことで、多少、自分の知識にもなりました。
そうすると、アナログ営業も、自然と厚みが増してくるというものです。