ドラマ「美しい彼」・劇場版「美しい彼〜eternal〜」主題歌(カラメル・キンモクセイ)の歌詞と考察

 

 

 【カラメル】

平良視点で清居との関係性を描いた曲。

 

こんなに ずっとずっと恋焦がれてる

引力みたい 悪戯なあなた

近づきたいよ 目障りだよね

嫌いでもいい

好きでいていいですか?

 

まるで波にさらわれるように

一目で引きずり込まれたの

誰にも興味がなさそうね

今何を見てるの?

引力みたい

まるで波にさらわれるように

一目で引きずり込まれたの

ドラマseason1の1話、平良と清居の出会いのシーンより

平良の心の声として

「まるで引き潮に乗せられたみたいな感覚。引力めいたものに引きずられて、彼から目が離せない。」

とある。

引き潮=波と捉えられる。

 

不釣り合いなのわかってるけど

胸の奥で期待させて

ねえ 心の声叫びたいよ

虜になってしまったの
こんなにずっとずっと恋焦がれてる

中毒かもね 強気な眼差し

追いかけたって 迷惑だよね

ポケットの中 言えない言葉たち

答えはいらないよ

好きでいていいですか?

 

二人だけの秘密嬉しくて

なんて言えるはずないよ

もう 夢の途中迷ってまた

何度も呼んでいるの 聞こえますか?

二人だけの秘密嬉しくて

なんて言えるはずないよ

ドラマseason1の2話、清居が平良の部屋でダメ押しをするシーンより

平良の心の声として

「清居と2人だけの秘密が嬉しかったから。そんなこと、絶対言えない。」

とある。

 

甘くて苦いカラメルの味

あなたの罠みたいで

 

ああ きっときっと 片道切符

もう戻れない 戻りたくもない

片道切符で向かった先は、両思いだと考えられますね。

 

こんなに ずっとずっと恋焦がれてる

中毒かもね 強気な眼差し

追いかけたって 迷惑だよね

ポケットの中 言えない言葉たち

答えはいらないよ

好きでいていいですか?

嫌われてもいいの

好きでいていいですか?

 

平良のカメラや、共依存の表現などもあり、美しい彼の世界観を彷彿とさせる歌詞だと思いました。

 

 

 

 【キンモクセイ】

清居視点で平良との関係性を描いた曲。

 

愛されていたいよ 恋が枯れたって

あなたの世界に生きたい

夢で会えるくらいにもっと夢中にさせてよ

同じ愛で息をしたい

 

不器用が邪魔ばかりして

言葉ひとひらまた散ってく

愛に満たない関係に

永遠誓えますか?

永遠

英語で「永遠の」は「eternal」と言う。

eternalは劇場版美しい彼の副題でした。

また、「エターナル」という言葉は清居会の乾杯の発声です。

 

勝手に胸盗んできて
臆病なくせに惚れていくの
囚われていたいよ 美しい恋で

駆け出してきてよ、今すぐ

匂いや仕草、声全部 酔わされていたい

愛の形 灰になるまで

 

渦巻いている赤い糸
解けないくらいに絡んで

あなたの手でたぐり寄せて

結んでくれませんか?

ドラマseason2の2話で平良が出会った杏奈のファンの男性が指に巻いていたのが赤いリボンでした。

 

生意気に追いかけてきて

惹かれていたの、責任とって

ドラマでは何度も「平良のくせに」という言葉が出てくるため、それを表していると捉えられます。

 

触れたままでいてよ なんて言えなくて

ありふれた普通欲しいの

唇を重ね合うたび 満たされる心

埋めていてよ 何度だって

複雑にもつれ合う距離に

求めるほど離れて

金木犀の香り

もどかしくさせる

愛されていたいよ 恋が枯れたって

あなたの全てを知りたい

理想が崩れていっても揺るがない想い

生まれた意味 そばにあるの

溺れさせて 胸の奥に

連れて行ってよ 永遠の先へ

永遠

英語で「永遠の」は「eternal」と言う。

eternalは劇場版美しい彼の副題でした。

また、「エターナル」という言葉は清居会の乾杯の発声です。

 

ちなみに、金木犀の花言葉は「気高い人」で、まさに清居のことを表しているようにも捉えられます。