うちは、相手を倒す、殴る蹴るメインでやっていますが、まず怪我はないです。

基本の対錬で、防御を学びますし、段階を踏んでやってますので、これまで擦り傷程度はありましたが、大きな怪我は全くありません。


私は、いろんな試合(散打、硬式空手、柔道、極真)に出て、異種格闘技の組手もやってますので、どこまでやったら危ないかと言うのは分かってます。

まあ、ライトコンタクトでやってますし、もつれ合ったらすぐに分けます。


一番危ないのが、無防備な状態で強打をもらう事と、それによって転倒して頭を強く打つことです。これは命に係わりますので、絶対にさせることはできません。

また、組み合った状態でグダグダになると、そこでもつれて倒れると、骨を折ったりしますので、これもNGです。


この二つさえ守って、早めに分けていれば、大体の怪我は防げます。

護身術ですから、本来は自分たちでこういう危ないシーンが分からなければなりませんが、やっている本人たちは、アドレナリンが出まくって、目の前の敵を倒すことで血が上ってますから、外野が判断しないといけません。


相手を壊して、嬉しがっているようでは半人前ですので、相手を傷つけずに制することができるようにならなければいけませんね。